豪華客船　Pacific　Venus号で松山港から種子島、屋久島の旅へと行って参りました。

乗船した初日に船上コンサートをさせて頂き、あとは旅人となりまして、まさしく船旅を満喫させて頂いて参りました。
種子島は宇宙センターはもちろん雄大でしたが、まさしくパワースポットを実感したのは「千座の岩屋」と呼ばれる海蝕洞窟の中でした。
そこはハワイのパワースポット、マカプーにも地形が似ていて、とても幻想的な風景でした。
安納芋という種子島の芋はスイートポテトのケーキそのもの・・・！！　こんなに美味しい芋ですから、きっと焼酎も旨かろうと戴いてみますっていと・・・
やはり！うまか～～～～！
船上デッキで意気投合した業者さんのちょい悪おやじ達とものの１０分で飲み干しました。
おかわりしたかった・・・。

ホテルと何も変わらない素敵な室内は震度２がずっと続いているような感じです。
この緩やかな振動が微妙な感覚ではありましたが、
船酔いするほどではありませんでした。
種子島と屋久島は目と鼻の先と言ってもいいくらいに近くで驚きました。快晴だと島を走る車まで見えると地元の方は言っておりましたが・・・２６㌔はあるわけでしょ・・・・まさか・・・。

いざ屋久島へ。
時間の都合上白谷雲水峡のみのツアーとなりましたが、それでも現地のツアーガイドさんとともにゆっくり往復５時間はかかりました。
もののけ姫の森とも呼ばれている場所に到着するなり、ガイドさんからのリクエストで森に向かって
「もののけ姫」さわりをちらっと歌い、ほどよい拍手に
その気になって今度は「アメージンググレイス」を歌わせて頂きました。
森の神様へ歌の奉納でございました。

歌うたびに、木漏れ日のスポットを浴びてそれはそれは心地良い場所でした。
世界遺産の森を守るガイドさん達もみんな輝いておりました。
お弁当の輪ゴム一つ落とさないように・・と細心の注意をはらっていたのがとても頼もしいと想いました。
地元のガイドさんの長老がまさしくもののけ姫にでてくるイノシシの神様である乙事主様そっくりで、
今年の屋久島のコンサートにぜひとも出演させてもらえるように頼んでおくと約束してくださいまして・・。
もしも適うならば、その時はぜひとも縄文杉に逢いに行きたいと想いました。
適いますように・・・・。

カラオケバトルのプレッシャーとはじめての船旅で、
喉が炎症を起こしてしまい病院に行きましたら、
看護師さんにカラオケ見ましたよ～って、ニッコリされました・・・・なんだかそれだけで治りそうです。