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海人~うみんちゅ~
沖縄の旅 行って参りました。
宮古島のお友達のお兄様がなんと沖縄で有名な「海人」うみんちゅTシャツの代表をしておりまして、その新年会にお招き頂き、海人Tシャツを衣装にしてミニライブをさせて頂きました。
実は今回呼ばれるがままに行動をしてみようということで、ご縁にまかせての旅のはじまり・・・「久高島に行ってみてはどう」というアドバイスからあれよあれよとまたもや沖縄の奥深さと神の島であることに驚くばかりの旅になりました。
世界遺産にも指定されたセーファーウタキにご挨拶していざ久高島へフェリーで25分。その小さな島に一番最初に五穀豊穣の神が降り、そこから沖縄がはじまったと言われる生みの島でした。
「男は海人(うみんちゅ) 女は神人(かみんちゅ)」と言われているほど、男と女の役割はシンプルで神秘的。男禁制のウタキでは光の柱に照らされて、私自身もしばし神人になりました。
貸し自転車もあってゆっくり回って2時間コースで島を回れるそうです。
何度も足を運んでおきながら、今回はじめて行った首里城。
琉球王朝の歴史にたっぷり触れて思うことは、ここはまさに異国の聖地。
日本であってよかったのか・・・。
もしも琉球王国が独立した国として続いていたらどうなっていたのか・・・。
どこよりも他国との交流が上手だった琉球の文化の高さと和合への願いは、「武器のもたない国」として報告を受けたナポレオンが驚いたそうです。
刀よりも三味を床の間に飾るほど重要だった島。
芸能の神様がおいでなさる島。
神人に聞いた話で、トイレの神様はその家のことを何でもお見通しだそうで、きれいにすればするほど、その家は守られ繁栄するそうです。
私はコンサートのとき、楽屋のトイレの神様に必ずご挨拶するのですが、それはとてもいいことですよ~って、お褒め頂きました。
トイレの神様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。