森川美穂さんのデビュー25周年記念ライブが原宿クエストホールで行われました。
その四半世紀の歩のライブから大いに感動とパワーを頂戴して参りました。

ヤマハ音楽振興から満を持してデビューした、めちゃめちゃ歌の巧い17歳のアイドル森川美穂のデビューシングルは「教室」という歌でした。

・・・・突然ですが、退学します。2学期からはもう会えません・・・・♪

え～！やはり最初から美穂ちゃんは危ない少女だったのね～！と歌詞を聴く度に一人つっこみをしていました。
今回は25年の歩みに相応しくデビューからのシングルを歌ってくれた美穂ちゃんライブでしたが、
それにしても80年代の社運をかけてのシングルは
どの曲も真剣さながらまさに勝負曲ばかりで、パワーが溢れておりました。
当時のスタッフの意気込みや、大人達が一生懸命
「森川美穂」を作り上げようとした足跡がしっかりと刻まれた今でたとえるとすれば「小悪魔風実力派シンガー」です。
その思惑に大いに反発し、困惑し、自問自答しながら森川美穂さんはアイドルの殻をぶっちぎり、アーチストへと進化して行くわけです。
25年を一人ボケ突っ込みトークで振り返りながらデビューからのシングル曲を歌う彼女のその完成度の高いボーカルは、まさしく実力派で「アイドル」とはまさに選ばれしセレソンなのだと噛みしめながら、現役バリバリのオーラを放っていました。

そんな美穂さんの人生をもう18年くらい見守っておりますが、典型的B型の小悪魔は、大阪芸大でヤンクミのごとくヤンミホと呼ばれるようなボーカルの先生もこなすほど正義感溢れるアーチストママへと進化しています。
女性からみてもかなりかっちょええアラフォーです。
いや、男前です。
これからもますますパワフルでみんなに笑顔と生きる力を与えてくださいませね。
昨日はそんな笑顔とパワーをありがとうございました。そして心から25周年おめでとうございます。
これからも末永くよろしくお願い申し上げます