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札幌盲導犬チャリティーコンサート

双子ユニットのVOICEを中心として立ち上がった盲導犬チャリティーコンサートが10回目を迎え、そのゲストとして私も出演させて頂きました。
久しぶりのVOICEのひでちゃんヨッチとの再会であり、久しぶりの札幌でした。
Team Wel s というライブチャリティーのボランティアチームがすべてをアテンドしてくださいました。

Team Welsは北海道をもっともっと元気にしたいという想いから発足され、北海道出身のアーチストであるVOICEの二人を中心として、企業や店舗のオーナーさんやライオンズの方にも賛同を頂き、今回の盲導犬チャリティーコンサートが開催されたのです。

私は2度目の参加となりますが、前回はじめて盲導犬が全国の寄付だけでなんとか育てているというのを知りました。
国からの補助や援助もままならずに、盲導犬を必要とされている方がまだまだ沢山おられるのだそうです。

今回のライブでラブラドール犬の4歳のアトムくんと7歳のサスケくんが会場のみなさんとふれあいました。

一瞬にして人間の心をとらえる癒しのまなざしに、思わず胸がいっぱいになりました。
優しくて深くて、賢くて・・・・忠実で・・・。
よくぞ生まれて来てくれました。
人の目として働く覚悟は、人以上に悟りの境地へと犬でありながら哀愁のまなざしになってしまうのですね。今、思い浮かべるだけでもなんだか涙が出てきそうなくらいに、本当に尊い存在であるように思いました。

コンサートのラストでは、VOICEが盲導犬チャリティーソングとして作った「僕のヒカリ」という歌を出演者全員で歌いました。
その歌のレコーディングに一人の盲目の女性が参加したそうです。
その女性は盲導犬を申し込み、何年も順番待ちをしている月日をそれまでご主人が目となってくれていたそうです。その大切な存在のご主人が病気で亡くなってしまい、その女性も一緒に死にたいと思うほど絶望の中にいた時に、ようやく盲導犬ステラ号がやってきたのだそうです。
ステラのぬくもりと盲導犬としての役割に生きる希望をもらえたというのです。

このライブに参加した、瀬戸口正樹さん  月の203号室、ミトカツユキさんという若きアーチストたちも素敵なライブパフォーマンスを披露し、刺激になりました。
そしてVOICEの二人、本当に素晴らしいご縁をありがとうございました。
Team Welsのみなさま  大変お疲れ様でした。
東北の被災地へも笑顔と緑を取り戻そうと、「smile again project」という想いでボランティアに行かれているということで、私ももっともっとがんばります!
愛と笑顔の奉仕のバイタリティー溢れるみなさんにまたお会いできますように・・・。
一丸となっての想いが大きな力となって、盲導犬を必要とされている方みんなに、盲導犬を贈ることができますように・・・。

回転寿司トリトン・・・さすが北海道! ネタがビッグで美味しかったです。