アラウンド４０メモリーコンサートで広島県呉市、山口県防府市、兵庫県加古川市と3日間の歌の旅を堪能して参りました。

旅の醍醐味でもあるその地を知ること、その地のものを頂くというのはとても新鮮であり、幸せなことです。

初日の呉市は戦艦大和を送り出した港町で、大きく長い造船が微動だにしないで港におさまっていました。
65年前、太平洋戦争で沖縄戦線に向かう途中に3000人もの犠牲者を出したほどに、それはそれは巨大な戦艦でもあり、その悲劇が映画にもなりました。
今はその歴史的悲劇を風化させないように博物館もありました。
こんなとき、中西保志さんはちゃんと歴史を勉強されて、朝一番で見学へ行かれてました。
ちなみに来年の大河ドラマの撮影のために松山ケンイチさんはじめ役者さん、スタッフが何日も宿泊されたそうです。
打ち上げのお好み焼き屋さんに訪れた役者さん達の写真を大将が嬉しそうに見せてくれたのですが、
それを杉山さんも辛島さんも快く受け入れながら、
本当にみんなココロから大人なアラフォーメンバーだなと思いました・・・。美味しゅうございました。

翌日防府市は防府天満宮があり、学業の神となった菅原道真公が太宰府に向かう途中に立ち寄り、もしも自分が死んだなら御魂となって必ずこの地へ帰りましょうと約束したことから、地元の人々たちの力で建てたと言われている、一番古い天満宮なのだそうです。

防府でのコンサートは最後はスタンディングにもなり
大変に盛り上がりました。
気をよくして、またも打ち上がってしまったアラフォーメンバーでしたが、中西さんは禁酒をされており、美登里さんもビール一杯・・・・杉山さんはカラダを冷やさないようにと、焼酎の氷なし水割りで、私もあやかって、氷なし芋焼酎のソーダ割りをかなり堪能してしまいました。

みなさんで頂く打ち上げ乾杯は至福な時間です。

3日目の兵庫県加古川市はコンサートのスタート時間が早かったのと、帰りの新幹線の時間がタイトだったという事情もあって、心なしか時間との葛藤がありつつも、みなさん素晴らしかったです。
新幹線の中でのささやかな乾杯をしての移動もまた、楽しいひとときでした。

3日間というハードな移動でもありながら、とても充実したアラフォーツアーでした。
今度は23日の栃木と30日の国際フォーラムです。

ぜひとも一度このアラウンド４０メモリーコンサートを観にいらしてくださいませ～～。