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喜多方、大館 素敵なおもてなし。

今や喜多方はラーメンの街です。
喜多方ラーメンのポスターがとても美味しそうで、とても素敵なメッセージがありました。

喜多方流おもてなし。
一杯のラーメンに託す
喜多方のおもてなしのこころ。
気取らないからあたたかい。
さり気ないから、うれしい。
今も昔も変わらない。
それが喜多方流。

今回の喜多方ラーメンは「食堂なまえ」のチャーシュー麺 手打ち極太 620円。
透明感のあるスープは飲み干してしまいそうでした。東京だったら850円しても通うな・・・。

「蔵の里」は喜多方出身で明治時代のはじめに社会慈善家として活躍し、日本社会福祉の礎を築いた瓜生岩子さんの記念館があったり、藁葺き屋根の古民家があったり、とても風情があって、
その中のイベント蔵でのコンサートは限定80名というとてもアットホームな雰囲気となりました。

翌日の移動日から開催された喜多方ラーメン祭り・・・
かなり後ろ髪を引かれつつ秋田県大館市へと向かいました。車で郡山へ戻り、新幹線で盛岡まで。
そこから高速バスでいざ大館へ。6時間かかりました。

大館は秋田犬の銅像が迎えてくれました。
駅からホテルまでの道沿いのみずきの枝にピンクの飴を沢山飾りつけてあり、枝あめと言うそうで、その飴を食べると風邪をひかないと言われているそうです。

疲れを吹っ飛ばす前のり打ち上げは因幡晃さんの同級生のお店できりたんぽを頂きました。
燻りがっこ、ハタハタ、きりたんぽ、稲庭うどん・・・と大館流おもてなしも心も身体もぽっかぽか。

ジョイントコンサートは故郷に錦の因幡晃さんがホストとして進行して下さいました。
因幡さんとデュエットしたのは「白い色は恋人の色」なのですが、驚くほど女性のキーと変わらずにオリジナルキーで歌えてしまう因幡さんの声は凄く美しく、デュエットでなくデュオのようです。
「あら、やだ~」って因幡さんもさらりと女形口調でこたえてくれたりして・・・秋田弁で迎えてくれた言葉はフランス語のようでした。アンビリーバブル!

杉田二郎さんとはオリジナルデュエットソング「祈り」をはじめてデュエットさせて頂きました。
森山良子さんや山本潤子さんとデュエットされてきたこの歌の心地良いこと・・・。
作詞の北山修さんの言霊と杉田二郎さんの包容力溢れる歌声に全身全霊で癒されました。

戦後70年の今年に「戦争を知らない子供たち」を歌う重みを感じます。
「あの素晴らしい愛をもう一度」も「風」も学生時代の多感な時期に北山修さんと真剣勝負で向き合ってきた杉田二郎さんのお話は映画になるくらいにStory満載でした。
本になり、映画になることを願ってしまいます。
貴重なご縁に心から感謝の想いでいっぱいです。
そして因幡さんも杉田さんもお酒がお強く、のどもお強く・・・体育会系の先輩といるような心地よさでした。めっちゃ楽しかった~~!