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この街で

愛媛県松山市の市長である「中村時広くんを囲む会」というのが都内のホテルで行われまして、先月松山に行ったときに中村市長と会食したのがきっかけで、友情出演で「会いたい」を歌わせて頂きました。

ギターは中村市長の同級生だった世界遺産のテーマソングでおなじみの鳥山雄司さん、そしてジャズピアニストの和泉宏隆さんという豪華アーチストとのコラボレーションとなりました。

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「坂の上の雲」の舞台にもなった松山では、NHKでドラマ化されて、とても勢いに乗っております。
特に文化に力をいれているようです。
最初の挨拶は「千の風になって」を作られた新井満さんで「詩」を朗読され、乾杯の挨拶は相撲界の九重親方でした。
中村市長の文化的功績としては、新井満さんにご当地ソングとして「この街で」を作らせてしまい、その歌が8アーチストに歌われ、全国各地でカラオケでも親しまれるほどまで有名にしてしまったことではないでしょうか・・。
新井さんのスピーチで、「真のリーダーとは相手をその気にさせてるのが上手な人だ・・・まさに僕は彼にまんまと乗せられて作ってしまった」とおっちゃっていました。
その作者である新井満さんがスペシャルとして、「この街で」を歌ってくださるということで、
鳥山さん、和泉さんの演奏で新井満さん、中村市長とともに私も参加させて頂いたのですが、
3人のハーモニーと声の混じり感が想像以上によくて、
新井さんから「このメンバーでレコーディングしたらいいね」と嬉しい感想を言って頂きました。
松山市長自らがレコーディングで歌うのは、かなり大胆でいいかもしれませんね。

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さらにスペシャルだったのは鳥山さんのギター演奏で世界遺産のテーマソング「SONG OF LIFE」を歌舞伎の中村金之助さんが舞われました。
金之助さんも慶応大学のご学友ということで、
なんとレベルの高い同級生のご縁なんでしょうか。
さすが慶応ボーイ達はとても清々しい風が吹いてました。

なんとなく映画「若大将」シリーズを観ているような感じです。
往年のイケメンである加山雄三さんがいっぱいなパーティーでした。