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琉球温熱

屋比久勝子著の「琉球温熱という希望」という本に出会い、さっそくネットで都内でも施術できないかと探しましたら、代官山に見つけてすぐさま行ってみました。
善は急げ・・・こんな時のフットワークの軽さはかなり素早い私なんです。
実際に沖縄で琉球温熱療法として開業されているのですが、それこそ西洋医学に見放された癌患者さんがわらをもすがる想いで通いはじめ、3ヶ月くらいたつとほとんどの方が改善して行くというのです。
温熱器で身体を温め、水とサプリメントと食事療法の複合治療で改善させて行くのだそうです。
都内では治療というよりも、エステサロン的要素が大きく、さらに値段も2倍から3倍になっておりますが、
これもまた致し方ないことかもしれません。
何はともあれ、これが自律神経や、ホルモンバランス、更年期、アレルギーにも効果があるというので、
さっそく施術を受けて参りました。

首から背中にかけて温熱器をあてて行きます。
悪いところは「あっちっち」と声が出るほど熱く感じるのだそうですが、驚くほど肩が熱く、痛いと想っていた腰よりも遙かに肩がこっていたのでした。
そして腸もかなり熱さを感じました。
1時間があっという間なほどその温熱器を全身に丁寧にあててくれました。
その後でマイナスイオンの温熱ドームに20分ほど入り温熱器で排出された老廃物を汗とともに流していきます。
最後の仕上げはハーブを染みこませた温かいタオルの上からマッサージ器を全身にかけ、リンパを流してくれました。
約2時間近い施術でなんと8千円でした。
東京では良心的な金額だなと想います。

腰痛持ちということもあり、あらゆるメンテナンスを試してみております。
整体もとても気持ちいいのですが、温熱器は格別に自身にあっておりました。
これなら人にも薦められるというのが、バロメーターであるとすれば、糖尿病の父や乳がんと子宮癌の手術を受けた叔母のアフターケアにもぜひとも薦めたいと思うほどです。

エステ的な要素ではなく治療として、リーズナブルに受けられる場所が沖縄だけでなく、全国にできることを切に願いたいです。
健康器具としては決して安くないのですが、
これがもっと大量生産されて、各家庭に健康器具として広がるといいと思います。

琉球温熱器がもっともっと安価で世の中に広がることを心から願っております。