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Rosa Amarilla コンサート

父の日は関西空港から車30分ほど走った岸和田にあるむくの木ホールでワインと歌とをテーマにコンサートを行いました。

シニアソムリエ辻井繁代さんの出会いはお互いにまだ30代でした。母の日のカーネーションと赤ワインと歌のコラボレーションを実現させようと盛り上がったのは2003年。翌年は父の日に贈る黄色い薔薇をテーマにその名も「Rose Amarilla」という歌を作りました。
薔薇の花はワインをつくる過程ではとても重要な役目をするそうで、苗木に悪い虫がつかないように必ず一緒に育てるのだそうです。
パパに悪い虫がつかないように・・・というママへの配慮といったところでしょうか。

そのRosa Amarillaワインと歌とのコラボレーションをやりましょうと手を上げてくださったのは、むくの木ホールのオーナーであり、お医者様の奥先生。
奥先生の音楽好き、特に音響マニアは専門誌でも紹介されるほどで、せっかくならば演奏家を呼んでしまおう、そして好きな音響で・・・と個人ホールを建ててしまい、敷地内にはイタリアンレストランやワインショップも併設されたとてもお洒落なスポットでした。
奥先生自らスタッフとして先導となり、むくの木HOLL号で関西空港まで迎えにいらして下さいました。
お医者さんのもう一つの顔が音響マニアからはじまったホールスタッフ・・・・このギャップについていけるだろうか・・・そう、思われる方も多いはずです。
なんてったって、ご自身が汗をいっぱいかいてフットワークの軽いこと。
趣味の域を超越しておりました。
マニアがご覧になったら興奮しそうな立派なスピーカーは沢田のアコースティックには出番がありませんでしたが、そのビジュアルの美しさからプロモーションビデオの撮影で使われたり、秋には有名なJAZZアーチスト達のライブもひかえているそうです。
私は辻井さんのお陰で今回のワインと歌・・・父の日コンサートが実現できたのですが、あまりにも可愛らしくて美味しいRosa Amarillaワインをもっともっとみなさんに知って、味わってほしいな・・と思います。
嬉しくて、楽しくて、Rosa Amarillaを飲み過ぎてしまいました。
素敵な黄色い薔薇も辻井ママから賜りまして、
花のある生活はやっぱり嬉しいものですね。