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26年ぶりの久米島コンサート
6月24日は久米島の久米アイランドリゾートホテルの野外ステージでコンサートを行いました。
リゾートホテル久米アイランド30周年記念プレゼンツ
「月ぬうたぐすい」コンサート
~Boyが生まれた島で~
26年ぶりの久米島は美しい海と温かい方々と海ぶどうと泡盛と・・・幸せいっぱい胸いっぱいの時間でした。
那覇空港から久米島へ向かう飛行機の中、珍しく夫と席が離れており、となりに座った女性が、
「観光ですか?」と聞いてくれるので、「ハイ、観光です」とこたえると、「ではお席窓側に変わりましょうね~。とっても美しい眺めだからね~、どうぞ愉しんでください」と席を替わってくれたのです。
なんて優しい女性・・・夕方の便ということもあり、眠気もすっ飛ばして窓からの景色は本当に美しかった。
久米島空港に到着すると、空港の美しい女性が「お待ちしてましたよ・・・明日は楽しみにしてますね」と
笑顔で迎えてくれまして、もう久米島の心やさしいお人柄にはやくもほろ酔い気分。
ホテルへの道すがら、街のいたる所に沢田知可子コンサートの看板やチラシを張って頂いており、車内ではfmくめじまのラジオから「会いたい」が流れ・・・すごいタイミングでまたまた気分上々。
この一ヶ月ほど日に何度も曲をかけて頂いていたそうです。
街を上げての宣伝のお陰で当日は満員御礼!
さまざまな年齢層のお客様で「久米島のお祭り」のような雰囲気でした。さらに東京からも応援のツアーにいらして頂きまして、野外に設置されたオリオンビールはサーバーはパンク状態でホテルの山里GMは嬉しい悲鳴なんですけどね・・・お客様に申し訳なさそうでした。
そして、
「若い30歳くらいの女性達が、私は沢田さんの歌を知らなかったけど、50代のネーネー達が喜んで楽しそうに聴いている姿を見てるのが幸せだった・・」という感想に
山里さんは胸を打たれたようです。
琉球銀行の久米島支店長さんはイベンターの又吉さんと同級生のよしみで、久米島観光やアテンドを快く引き受けて頂いて、お陰さまで心から充実の旅となりました。
26年前、はじめて久米アイランドでライブをした時にいらしてくれた方にもお会いできました。美味しいソーキそばで有名なお店のご主人や、空港のショップの社長さんや、ホテルの山里GMは当時まだ独身で同僚と結婚したんだ・・と時間旅行を堪能されてました。
あの時に書いた「Boy」という歌をその後、はじめてコンサートでキーボードの演奏で参加した小野澤氏にリハーサルの初日、出会って音合わせしてすぐ15分後には
アレンジをお願いしていました。
レコード会社も事務所にもまだ了解も得ずに、直感でこの人のピアノで一生歌って行くんだな・・・と想いました。
(その時は純粋に演奏家としてですけど・・)
久米島は愛のキューピットということになりますね・・笑
「月の歌薬」では地元フラダンスチーム(ククナオカラー)とエーサー隊(登武那覇太鼓)とのコラボレーションが叶いまして、フラダンスとのマッチングが素晴らしく、エーサー隊の太鼓の音が更にライブを盛り上げてくれました。
本当にありがとうございました。
久米島でのコンサートがまた実現されますように・・・。