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長岡魂

僭越ながら長岡応援団になっている私の自宅に長岡の自慢のフードセットが長岡市から届けられました。なんと言っても長岡のきんちゃく茄子の美しいこと。三島の味噌、越路のにんにく、小国の八石なすの浅漬け、和島のガンジー牛乳、寺泊の菜種油生しぼり、栃尾の虎千代鶏という地鶏の蔵漬け、与板の手まりうどん、川口のひげにんにく、山古志牛のジャーキー、中之島のオリジナルブランド「小松みどり」という名の小松菜・・・。

ひげにんにくとはとてもオリジナリティー溢れていて、美味しかったです。
小松みどりさんもピチピチした小松菜です。
長岡市の各地域からの自慢の一品がセットになって贈られてきたのでした。
長岡応援団としては、この夏の長岡花火をぜひとも観に行きたいという思いでいっぱいですが、今年は長岡花火のDVDを鑑賞しながら、長岡市の自慢の野菜を頂きたいと思います。

定期的に届くながおか便りには、長岡の花火を創り続けた、伝説の花火師 嘉瀬誠次さんのインタビュー記事が掲載されておりましたが、戦後の復興時の昭和24年の花火大会には、あの山下清画伯が嘉瀬さんが創り上げた花火を観て、「長岡の花火」という作品が生まれたエピソードなど知りました。
偶然にもその後に山下清さんの展覧会に行って、「長岡の花火」の作品に出逢い、感動し、その画を購入したのだそうです。
シベリアで戦死した戦友たちのためにハバロスクで「白菊」という花火を手向けたエピソードや、長岡空襲で1484名が犠牲になっており、殉難者の霊を弔う花火としても「白菊」を打ち上げているのだそうです。

天才画家山下清のことばで
「みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな・・・」と長岡の花火でつぶやいたそうです。
嘉瀬誠次さんの記事で「長岡魂」が伝わってきました。
長岡魂という心意気を受け継いだ花火大会がもうすぐ開催されます。
美味しい夏野菜を頂きながら長岡へと思いを馳せております・・・花火が恋しいです。

長岡に感謝を込めて・・・。
ありがとうございました。