BLOG ARCHIVE

歌セラピーin高石 若狭

行きは飛行機で関西空港から車で30分も走ると高石市へと到着しました。
高石市市長さんに迎えて頂きまして、「与野市の沢田さん~!」と呼ばれて驚きました。
「え?旧与野市をご存じなんですか?」
とおたずねしたところ、高石市は隣町に大きな市二つに挟まれて、浦和と大宮に挟まれた与野に境遇が似ているから、合併の話が出たときに勉強会に行ったことがあったのだそうです。
それはそれはご縁を感じて下さっていたらしく・・・そうか、それで呼んで頂けたんですね~!
与野市で育ってよかったな~!

でも・・・・・
合併お止めになったんですよね・・・・・汗。
ま、いいか!
与野市もそうでしたが、小さな市だからこそできることがいっぱいあります。
与野はバラがとても美しく、バラ祭りコンサートなんかも合併してなくなってしまったしな・・・。
今回も高石市だからこそ、この歌セラピーライブをご理解して市のイベントとしてやらせて頂いたことに心から感謝の想いでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

来週はさいたま市での春の音楽祭がございますので、精一杯故郷に錦を飾りたいと思っております。

新大阪駅近くに宿泊し、がんこ寿司屋さんを堪能し、翌日は新幹線と車移動で福井県若狭へと参りました。
こちらは若狭ライオンズクラブ主催でのコンサートでした。
高校生の頃、部活を辞めて手持ちぶさたな私を父親が所属していたライオンズクラブのジュニアクラブであるレオクラブというのに所属させられた時期がありました。
超反抗期な私をよくぞレオクラブに所属させることができたのは、海外交流をさせてもらえるという人参をぶら下げられたからでした。
見事に19歳でマレーシア、シンガポールへ2週間ではありましたが、ホームステイをさせてもらったのですが、英語が話せない私はそれなりの努力もせず、コミュニケーション不足のまま、クラゲにもさされて、それはそれは苦くて痛い体験の旅だったのです。その後は就職とともにフェイドアウトしてしまいました。
今思うと素晴らしい体験をさせて頂いたライオンズクラブのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいなんです。
だから今もライオンズのイベントに呼ばれるたびに
心の底で懺悔して、感謝しております。

そんな若狭でのライブも最高に幸せなひとときでした。
ギターの林さんは「ありがとう」という歌になると感無量になって、油断すると泣けてしまうと言ってくれるのですが、昨日はガッツリ入り込んでしまい涙がぽたぽたとこぼれて、目の前の譜面も見えなくなり・・・せっかくのソロでボロボロになってしまいました~あへ~。

そんな素敵なアクシデントもございましたが、充実した歌の旅となりました。
また再会のライブができますように・・・。
ありがとうございました。