毎年１月にパルコ劇場にて恒例になっている立川志の輔さんの独演一ヶ月公演に行って参りました。
私はもう４度目を迎えました。楽しむというより、猛烈に学びに行っております。
誠に勝手ながら私にとって今一番の先生です。
と言って噺家を目指しているわけではないのですが、大きな目標にしております。

今回は夫が突然ぎっくり腰になってしまい、
急遽父と二人で観たのですが、父は大感激・・・想わぬところで親孝行となり、一石二鳥でございました。

演目の一つに日本ではじめて日本地図を完成させた測量士「伊能忠敬」の噺が大作でした。
これもまたいつか映画化されるのでは・・・と予感させるような傑作でした。

終演後にはじめて楽屋にごあいさつに行かせて頂いたのですが、３時間もたった１人でお客様を釘付けにした志の輔さんがチカラを振り絞ったあとのアスリートのようにも見え、本当に全力投球だったのだな・・と感じました。大変お疲れ様でした・・・。

心から敬意を込めて、まさに爪のアカでも煎じて飲ませて頂きたいと想うほど感銘を受けております。

感動するって、本当に素晴らしいことですね。
私もそんな感動を与えられるよう、益々奮い立たせて頂きました。ありがとうございました。