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原宿少年少女合唱団35周年コンサート

雨の日曜日は原宿教会にて原宿少年少女合唱団35周年コンサートに参加させて頂きました。

合唱団創立以来35年間無償で教えてこられた瀨戸典子先生と親しくさせて頂いてもう10年になります。その先生が今回で卒業されるとご本人から言われて、最後になるのであればぜひとも参加せねばと朝6時に鹿児島のホテルを出発してお昼の開演に間に合うようにがんばったのです。
ところが・・・到着して本番寸前に先生の晴れ姿も見納めとばかりに、「長い間、本当にお疲れ様でした・・」としみじみお声をかけてみれば、
「あら?何言ってんの??? まだまだこれからも続けるわよ!」とバッサリ・・・・。
え? 先生 最後って言ったじゃ~ん。

もしかしてだけど・・・もしかしてだけど・・酔っ払った勢いで嘘ついたんじゃないの~?♪

先生の息子さん家族まで「最後って言うから、サプライズで遠路遙々来たのに~!」って言ってるじゃないですか・・・・。

先生・・・・こうなったらばらしますけど、喜寿のお祝いだからって、ボケたふりはいけませんぜ・・・。
ま、いいっか!

そんな原宿少年少女合唱団は十数名ほどの子供たちですが、渋谷区主催の子供参加型ミュージカルや街のクリスマスイベントや、原宿スーパーよさこいや時にはバレーボールの世界大会のオープニングセレモニーと歴代かなり忙しく活動しています。
渋谷のハチ公バスの歌のレコーディングにも参加していたり、この活動が渋谷区で高い評価を受けて
瀬戸先生は功労賞まで受賞されております。

恩着せがましくなりますが、本当に移動だけで一仕事が終わった感がありましたが式典で歌うレパートリー豊な子供達のパフォーマンスがあまりにも可愛くるしくて・・・疲れが飛んでいってしまいました。
まさに歌のチカラ +こどもパワー

美しい背中がちらりとセクシーな黒のスパンクホールのドレスで指揮される先生の凛とした後ろ姿にも惚れ惚れいたしました。
美輪明宏さん級のオーラを放っていました・・・女優!

何よりも周りで先生をサポートされている人達の優れていること・・・あっぱれでした。

これも全て、先生が35年培ってきたご尽力の賜であると確信しました。
世の中に役に立つことをやり続けるってものすごいことです。
先生のために書いた「ありがとう」の歌は私の宝物です。40周年も迷わず伺いますので、もう辞めるのよなんて弱音な台詞はかないでくださいね。