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光のしずく

本日はTVさいたまのカラオケのど自慢である
「カラオケ一番」という素人カラオケ歌合戦の審査員をして参りました。司会の岸田智志さんからのご縁で出演させて頂きましたが、審査員の耳で聴くカラオケの歌は、また味わい深くとても素敵な体験でした。

収録を終え、明日のつくばエレガンスでのライブを控えまして、なんとなく気分をさらに上げたいなと思いまして、昨年の震災で慰問に伺った時に一緒に歌ってくれた、いわき市立中央台南小学校合唱部の卒業公演なるDVDを見ることにしました。
ご父兄であり、私に声をかけてくださったMIEさんから送って頂いたわけですが、私は夕食でもつくりながら見てみようと、かなりリラックスして気が緩んでいるところに・・・・すこ~んっと
感動が入ってきてしまいまして・・・思わず、ドバ~っと涙がボロボロっと落ちてきてしまいました。
茄子とピーマンと豚肉の味噌炒めをそっちのけに、子供達の透明感のある天使の歌声がきめ細かくミストのように琴線をくすぐりはじめました。

地球星歌、星の大地に、道、世界がひとつになるまで、と・・・子供達の愛のメッセージパフォーマンスとその言霊と旋律のすばらしさが、はじめて耳にするにもかかわらず、しっかりと心に入ってきました。
そして、昨年の慰問コンサートで合唱部のみなさんと一緒に歌った、「翼をください」「見上げてごらん夜の星を」では一緒に歌おうって歌っているのに、泣けて泣けて声がでません・・・。
卒業公演の最後の曲として選んで頂いたのは、
なんと「光のしずく」で、これは先生も一緒に歌って下さっていました。

慰問ライブの一番最初の場所でした・・・。
中央台南小学校の体育館で、流れる涙をはばからず一緒に歌ってくれた合唱部のみなさんのあの優しさが思い出されます。
あの一期一会が蘇ります。

「光のしずく」をつくってよかった・・って
心から思わせてもらいました。
MIEさん、合唱部のみなさん、先生本当にありがとうございました。
遅ればせながら、6年生のみなさまご卒業おめでとうございました。
あなたの躰に自然としみ込んだ歌。
夏休みに一生懸命練習した歌たちは、きっとあなたの人生の宝物であったといつか振り返る時があるでしょう・・。
その一生懸命何かに打ち込んだ貴重な体験こそが、生きるチカラとなることを私は信じています。
素晴らしき人生を!! 
ちと、早すぎたか・・・。