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光のしずく音楽祭

震災からもうすぐ一年をむかえる福島市で第二回目の「光のしずく音楽祭」が行われました。

福島の歌唄いAVE(エイブ)と地元森合小学校合唱部とともに、I love you I need you ふくしまを大合唱したとき、会場も舞台もみんなが福島に祈りを込めて一丸となったように思いました。

光のしずく大使という名ばかりではありますが、お役目を頂いており、なんとか福島を盛り上げたい一心でのぞみました。
福島詩人として、震災直後の心境を詩に託し、
ツイッターで世界へと福島の魂を届けた和合亮一さんの74本の樹木から、森合小学校の小学6年生11人が一人一編づつ詩を朗読したのですが、みんながしっかりと暗記してまさにその「木」になって朗読する姿は初々しくて感動的でした。
何よりも子供達の歌のクオリティーの高さには驚きました。合唱部の先生のご指導の力も素晴らしさ、純粋な心の子供達の吸収力と集中力の高さに、福島の未来は明るいと信じたくなるほどに
優秀な子供達でした。もっともっと沢山の方にこのパフォーマンスをご披露したいと切に願います。

また2月22日発売の新曲「慕情」をいち早く、初披露できたのも感無量でした。
新しい歌を初めて披露する瞬間はかなり緊張しますが、なんとも言えずに今度ばかりは身震いするほどの達成感がありました。
今年はこの「慕情」を届けたい思いでいっぱいです。

前日には南会津のおそばを食べる会というのが福島のホテル大亀で開催され、南会津の新鮮な野菜やおそばなどをふんだんに活かしたおそばの会を満喫しました。
持ちつ持たれつな関係で和気藹々と福島の人々の絆を感じました。
福島の人々は凛として、がんばって、ふんばっております。
がんばっぺ福島人!!!