クリスマスイヴの正午より２５日クリスマスの正午まで２４時間のチャリティーラジオ番組「ミュージックソン」にゲストパーソナリティーとして参加させて頂きました。
これはニッポン放送はじめ全国１１社が一斉に開催した大イベントでした。
福島だけでも総額６００万近くの募金となりました。
目の不自由な方のために音の出る信号機を設置したり、NPOやボランティアの方々からの要望も取り入れたきめ細やかなチャリティーを実践されています。
地元福島をテーマに歌っている演歌のシンガーソングライター紅晴美さんがとなりに座っているだけで笑いが絶えないテンションの高さで、それはそれは個性的なラジオ福島のアナウンサーのみなさんや、井上あずみさんや普天間かおりさんなど、各地域に中継されながら、大規模な生放送が２４時間続いたのです。
特にリアカーサンタと言って、サンタクロース姿でリアカーを引いて募金を募る活動が感動を呼びました。
たった一人の思いからはじまったこのリアカーサンタが波紋を呼んで、今回は子供から大人まで沢山のサンタクロースが募金を募りながら長い道のりを歩きました。

地元のシンガーAVEと一緒に「あなたと出会えた街だから」をデュエットしたのですが、この歌も福島の応援歌としてこれからも大事に歌っていきたいと思いました。

来年は新年最初のイベントが福島県飯舘村の成人式に出演します。
５年前に中学生だった飯舘中学の生徒達による「やったね実行員会」が中心となって「GIFT」の歌を題材にして命の大切さをテーマに音楽授業という名目のコンサートを行いました。
２０１１年の震災直後に放射線量が最も高いエリアとして避難を余儀なくされた飯舘村に慰問に行きました。
そのときにわざわざ私に会うための待っていてくれたやったね実行員のメンバーが高校生になっていました。菅野村長さんはじめ、やったね実行員だったメンバーとともに、みんなが成人を迎えるころは
飯舘村に帰っていたいという思いを込めて、成人式でまた会いましょうと約束をしたのです。
その約束がやっと来年の１月１２日に果たすことができるのですが・・・・誠に残念ながら、飯舘村での成人式の式典は叶いません。
福島市内での式典となりましたが、再会の喜びに変わりはありません。

一番多感な思春期に出会ったご縁で、起きてしまった震災で、その心模様はとても大きいと思います。
その思いに少しでも寄り添える再会になれたらと思います。

震災直後の慰問ライブを精一杯アテンドして下さったいわきBar　Ｑｕｅｅｎのオーナー加藤さんにも久しぶりにお会いできます。
１月１３日はそのいわきBAR　QUEENでライブをやります。
ぜひとも応援にいらしてくださいませ～～！