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プレミアムレコーディング中

コンサートの合間でじわりじわりとレコーディングをしております。
久しぶりにストリングスのレコーディングで音響ハウスへ行って参りました。
今年の秋にプレミアムベストを発売することになりまして、このアルバムに「一期一会」と「ありがとう」をストリングスバージョンで新録することになりました。

まずはリズム録りからはじまりまして、つかの間のバンドを噛みしめ、午後からはストリングス。

ストリングスアレンジは岡村美央さん。
ヴァイオリン奏者としても2曲ともコンサートで演奏してきていることもあり、あらたに サウンドを着替えるという作業は楽しくもあり、難しくもあります。
美央さんはそのプレッシャーをみごとに乗り越えて、新しい風を吹かせてくれました。

デビュー時に、はじめてストリングスをレコーディングしたとき、「瞳の中に」という自身の楽曲でした。
イントロが鳴り、ぞわぞわっと鳥肌が立ち、自然と涙が溢れてきたのがついこの間のように感じられるほど、今回も変わらぬ感動を味わうことができました。

まず自分自身が泣けたらOK・・・そんなバロメーターを大切に自分の歌と向き合ってきた直球人生ですが、美央さんも泣きながら音符を書き上げていったそうです。その想いに共鳴するように、奏者たちは一丸となって、素晴らしい音を奏でてくださいました。

ああ、この感動をコンサートでも再現したいよね・・・。
来年は25周年だしな・・・。
と、夫婦でしみじみと語り合いながら、晩酌の勢いで大きな目標を掲げてしまいました。
乾杯!