ピーターさん主演の「頭痛肩こり樋口一葉」という井上ひさし作の舞台を浅草公会堂で観劇して参りました。夫が今ピーターさんの40周年記念アルバム制作に参加しておりまして、そのご縁でピーターさんのレコーディングに私もちらりと参加しております。十数年前にピーターさんの「真夏の夜の夢」の舞台を観劇させて頂いて以来だったのですが、観客を魅了する妖艶さ、怪しさ、しなやかさは絶品でした。日舞の人間国宝にもなられたお父様の血を引き継いでの立ち振る舞いは幽霊という役がいつも舞っているかのごとくでした。樋口一葉にしか見えない幽霊・・・ピーターさんにしかできない大技です。私もほんのちらりとかじった日舞でしたが、その礎がしっかりと身についているからこその美しくて、儚くて、ちょっぴりおかしい幽霊でした。「会いたい」大好きよ・・・って、ファンよ～って、ピーターさんとご対面・・・感激っす。
レコーディング後半戦、夫がんばらせます！