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にっぽん丸クルーズ2016
にっぽん丸 仙台港発着 世界遺産道東クルーズの旅でのコンサートを行いました。
7月25日 横浜大さん橋から乗船して翌日の朝には仙台港からお客様が乗船されての出港となりました。
今回は少し揺れるかも・・・ということで船酔いのクスリを飲んでしまったら、幸か不幸か眠り薬の如く初日は思いっきり眠りました。
あっと言う間に仙台港で、今回の旅は「ゆりかごクルーズ」と言えるほど2回のライブとほんの少しの根室観光と酔い止め薬のお陰で心地良くゆりかごで眠りました。
根室に着岸して、日本の最東端である納沙布岬へと向かいました。
一番最初に朝日が昇る根室の海は夏だというのに18度くらいでとても涼しく、目の前をかもめが優雅に飛んで行きます。
ほんの少し向こうは国後島で北方領土の問題がこの場所では切実であることを実感します。
翌日はあいにくの雨で中止のなった観光もあり、
雨の花咲港で花咲蟹の鉄砲汁が根室観光協会のみなさんから振舞われました。
そこになんと私のフェイスブックを見た檜森さまより、サプライズで花咲蟹がにっぽん丸に届けられ、急遽根室観光協会の宮ヶ丁所長にお願いして花咲蟹をそこで食べさせて頂きました。
頂いた蟹を食べたいのですが…と所長にお願いしたら、快くハサミで解して下さいました。
雨が降ってとても寒かったこともあり、数人ほどの乗客の方と濃厚な味わいの花咲蟹を堪能しました。地酒の北の勝を甲羅にそそいで・・・もう最高なひと時でした。
また宮ヶ丁所長が男前で、映画で高倉健さんと共演しても負けないほど華がありました。
さすが花咲港です。
にっぽん丸にはリピーターのお客様が多く
前回もご一緒した100歳の男性は大阪からご家族でいらっしゃいました。義妹の御婦人は92歳でにっぽん丸では世界一周旅行も経験されているベテランリピーターです。
また先立たれた奥様との想い出の船旅で乗られているリピーターの男性ともご縁が繋がりました。にっぽん丸でのご縁は船旅であるゆえの親近感があります。
リピーターのお客様が口を揃えておっしゃるのは、美味しいお食事とおもてなしというほどスタッフの方も皆さんとても温かく、きめ細やかなおもてなし、お客様への配慮は脱帽です。
歌セラピーコンサートと、みんなで歌う歌声広場の二回のライブでも、幅広い年齢の方と一丸となれたライブでした。
みんなで歌おう・・・仙台ですから青葉城恋唄。
知床旅情、花は咲く、川の流れのように、上を向いて歩こう、などなど・・・少し発声練習などしてから、一緒に歌い上げるという感じ・・・。
童心に帰るその笑顔に胸がいっぱいになりました。
かわいいな~~♪
かわいいおばあちゃんになりたいな・・・って心から思うにっぽん丸でのライブでした。