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うたセラピーin東大阪

大阪市立市民会館にて東大阪市教育委員会主催で歌セラピーコンサートが行われました。

今から66年前の1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されました。憲法記念日の前後一週間の、5月1日~7日を憲法週間とし、憲法の保障する基本的人権を考えるために全国各地で人権に関する行事が行われています。
東大阪市では毎年5月に「憲法週間 市民のつどい」を開催しており、今回は第66回目を迎えて沢田知可子の歌セラピーコンサートを開催して頂きました。

唐突ですが、「いじめ」をテーマにしたドラマを観ると胸が苦しくなります。(当たり前ですよね)
虐待や、詐欺や殺人など人間の愚かさ、弱さ、恨み、妬み、嫉みは人間として生まれた以上誰もが背中合わせに持っている暗黒な一面なんだと思うのです。その自分の中にあるネガティブな潜在意識は生まれながらにあるものではなく、生きてきた環境の中で知らず知らずに芽吹いていくものなのでしょう。まさしく不の連鎖ですね。

だからこそ、「教育」が必要であり、「教育」は地域社会の意識の問題でもあり、大人になってもまだ学ぶべき問題であるんだと、人権コンサートを行うたびに痛感致します。
そこに音楽を通じて私自身を選んで頂いたことに心から感謝し、責任も生まれます。
だからこそ歌セラピーコンサートを生きがいとする由縁でもあるのです。

昨日の東大阪はいつになく熱かったのです。
心からご縁だな・・と感じました。
「ラグビーの町 東大阪」と書かれた名刺を頂き、そしてスタッフのみなさんが横縞のラガーシャツを着て迎えて下さいました。
そうか・・・・わかった!
体育会系のシンパシーだったのね・・・。
だからなんとなく血が騒いじゃったんだ・・・。
嗚呼 HEROの歌が聞こえてくるじゃありませんか・・・イソップ~~!

和をもって貴しとなす・・・。
なかよしが一番ですね。