下條アトムさんとの舞台「ありがとうの手紙」が浜松市の浜北で行われました。
私にとっては朗読コンサートという感じでとらえておりましたが、ポスターを見て驚いたのは「舞台　ありがとうの手紙」となっていました。

下條さんにとってはありがとうの手紙を読むのも
まさしく舞台のようでした。
ならば・・・私も舞台を意識して・・・なんて、
心は舞台な気持ちで歌わせて頂きました。

大切なのはその気になることです。
その気になって歌えば、それなりにそんな気分になるものでございます。

作り物じゃない、本当のありがとうの手紙には、
むき出しな言葉に心をがっちりとつかまれてしまいます。
サイン会では、「勇気をもらいました・・・」
「こんなに泣いたのはじめてです。」とか
「2週間前に夫が他界し、孫にここまで連れて来られましたが、本当に来てよかったと思いました」そして「旦那さんの声　ステキ～　」など。
もちろん下條さんへの絶賛も含め、「ありがとう」はものすごい力のある魔法だと実感しました。
前日に浜松へ入り、念入りなるリハーサルいやお稽古を下條さんとさせて頂き、前打ち上げにて
すっかりプライベートな下條さんを探求し、もっともっとご一緒したいと思う素敵なダンディーなアトムさんでした。
ちなみにあの鉄腕アトムよりも下條さんの方が先にアトムとして誕生されているそうです。
つくづくいい名前だと思います。
アトムは歳をとりません・・・そう思うほど、
お若いお若い・・・。
またどこかでこのありがとうの手紙が実現できますように・・・。