会いたい紀行

宮古島の仲間たち:神聖なる大神島

狩俣のマサユキさん
マサユキさんと大神島の山頂より大神島の山頂からの眺め
船で15分ほどの神聖なる大神島の頂上は300mほど螺旋階段を上がって行きます。
そこからの展望は晴れた日は360度エメラルドグリーンの海に恵まれた宮古島を一望できます。
神々しいほどの光の粒の洗礼を受けているような目映い時間の中で思わず歌いたくなるほど幸せな気分に浸りました。
そこで瞑想したら誰もが神様に近づいたような錯覚をおこすほど真っ白になれます。
そこからマサユキさんが住んでいる狩俣という地域が正面に見えるのですが、なぜかそこへ足を伸ばしたいと思いすぐに連れて行ってもらいました。
どこからか流れついたビンの中に入った異国の手紙を見つけては宝の浜と思っていたその砂浜は今ゴミの漂流地帯となっていました。
そこを守っている荒れた御嶽が悲痛を訴えてきたのです。
ここを守ってほしいと…。
そんな胸騒ぎを感じたことなどカンカカリャ(霊媒師と言ったら良いのでしょうか?)の方にお話をさせて頂きましたら、まさにの狩俣という場所は神様が降りた場所であるにもかかわらず、祈りの継承者がいない状態になっていたのでした。
そこで「ぴるます」だったのが私たちを案内して下さったマサユキ夫妻が、まさにその継承者になるべく人物だったのです。
その魂の準備ができていない状態だったのが、私と出会うことで背中を押されたというのです。
そのご夫妻はもとより「ぴるます」な体験の連続で、自分たちは一体何者なのか探求してみようといろいろと宮古島の御嶽巡りをしていた最中だったというのです。