第11回　日本・スリランカ友好文化交流
Japan-Sri Lanka Friendship Cultural Fund
BUNKA AWARD

日本のNHKが技術協力している国営放送局のスタジオにて公開収録された「BUNKA AWARD2004」の金色の看板に「BUNKA」って「文化」より文化的だなって思いながら最前列の日本大使夫人のとなりにちょっこし座らされていた私。
スリランカでの始まりの儀式であるオイルランプに点火があり、スリランカでNo.1を誇る名司会者のいぶし銀なる低い声に魅了されながらスリランカのアーティスト達への受賞式となりました。5人の受賞者の演奏・歌・ダンス・お芝居というそれぞれのパフォーマンスが披露され後に沢田知可子のお歌のプレゼントになったのでした。
そこでご披露したのはスリランカの言葉であるシンハラ語の歌と「会いたい」「gift」の3曲だったのですが、「gift」を紹介するときに日本での自殺の話をしました。
経済大国としてスリランカにも多大なる援助をしてきた日本においても今はとても大変な時代になっているという現実と「がんばれ」という言葉の思いを話しました。

後でスリランカの音楽の先生をされている過去の受賞者の方が是非ともこの日本の歌を覚えたい！っと感動して下さっていたので、スリランカでも日本の歌が広がるといいな～なんて願っております。
さすがに貨幣の差があり日本のCDを売ることは厳しい状況なので、なんとかこの文化交流をきっかけに広まってくれれば嬉しいです。
日本は文化交流基金を毎年削減しているらしい…なんていう最中、日本大使館主催の「BUNKA AWARD2004」におきましてはとても素晴らしい体験をさせて頂きました。日本企業の方やスリランカの様々なスポンサーに支えられ、益々日本とスリランカの友好が進んで行くと信じております。
また是非とも沢田知可子もお役に立てますよう精進致します。
がんばる～～～～。

スリランカの新聞掲載写真
今回の事がスリランカの新聞に掲載されました。