会いたい紀行

イタリア紀行:ミラノ

歴史ある街並みと高級ブランドが共存するミラノの夜はとても長いです。
なかなか日が暮れません・・・眠いよ~。

アペリティーボ
石畳の道をチンチン電車が所狭しと走って行き、そこにお洒落なオープンレストランやバールがあちこちに存在して、会社帰りのイケメンやミラネーゼ達がまるで映画のワンシーンのように画になる佇まいでアペリティーボを堪能しています。

アペリティーボというのは食前酒のことで、ビールやワイン、カンパリなどお酒の付け合わせで小皿にチーズやクラッカー、野菜スティックなどがサービスされます。
コメダ珈琲のモーニングみたいにサービス満点です。
とにかくイタリアはアペリティーボに有り!というくらいにこの黄昏時は最高にお洒落を演出したい輩で溢れているのです。

観光客も負けてはおれません。キンキンに冷えた「ヴィーノビアンコ プレファヴォーレ!」白ワインちょうだい~!と私達のテーブルも軽くボトル1本空いてしまいました。
「みんなのんべぇだわね・・・あ~んしん!」とふうこ姉さんも上機嫌です。

夫はイタリアと言えば「ボロネーゼ」な一本筋の通った男の旅になっており、ミラノでもボロネーゼありますかね・・・・?と聞いてもらったら、「何言ってんだよ~!ここはイタリアだよ~。」と言って、快くボロネーゼが登場しました。
ちなみにこの旅で私たちはボロネーゼを数回食することになりました。
まさかイタリアでボロネーゼの食べ比べをするとは・・・一本気な男です。