会いたい紀行

スリランカ紀行 1st:ありがとうスリランカ!また絶対に来ます

クスマ・カルナラトナ教授
ありがとうスリランカ!また絶対に来ます!
スリランカの女性で初めてシンハラ語の教授になられたクスマ・カルナラトナ教授はまさにスリランカのマザーテレサのごとく大いなる愛で日本からはるばるやってきた歌手にエールを送って下さいました。感謝とともに何かとてつもない課題を与えられているようでした。
そう、この瞬間を点で終わらせてはなりません…というような熱い思いがクスマ教授の柔らかな笑顔にある瞳力がキラリと真っ直ぐに私の心を釘付けにしていたのです。
アーユボーワン魂が根付いたスリランカの母、クスマ教授はこの国の未来を日本とともに発展させて行けると信じているお一人なのです。

ずっと同行して下さった松尾一等書記官
ありがとうスリランカ!また絶対に来ます!
日本・スリランカ友好の歴史には裏付けするドラマがありました。
太平洋戦争の頃、当時はイギリス領だったスリランカへ爆撃した日本に対して、1951年9月サンフランシスコ対日講和会議にセイロン代表として出席したJ.R.ジャヤワルダナ大蔵大臣(後の大統領)は仏陀の言葉を引用し「憎しみは憎しみによって止むことなく、愛によってのみ止む」と対日賠償請求権を放棄したのです。

Hatred ceases not by hatred, but by love.

この話を移動中の車内で松尾一等書記官から伺いながら、スリランカとの出逢いがものすごく価値あるものへとなったのです。
ただ、ひたすらに感動の旅をありがとうございました。私の人生において目覚めの旅になったこと、そしてこの想いを歌に活かし再びスリランカBUNKA Awardのお役にたてますよう精進致します。

とても素敵な須田大使ご夫妻
ありがとうスリランカ!また絶対に来ます!
日本・スリランカ文化交流として日本の歌を届けられたこと…これは決してお金では換算できないほど価値ある体験でした。
スリランカの歌を歌った時に手拍子しながら一緒に口ずさんでくれた暖かい眼差しがスリランカのお人柄でした。そして自然と共存しながらとても慎ましく暮らしています。私たちを受け入れてくれてありがとう!そして須田大使ご夫妻をはじめ、お世話になった皆さまに心から感謝しております。
必ずまた来ます!!

~心からアーユボーワン!~