ESSAY
ココロとカラダに優しいチカラめし #3
モリゾーピザ🍕
小田原へ移住して3年3ヶ月
地元で外食するのも楽しみの一つです。出来る事なら「The 小田原」的なものをご紹介したいと思いつつ、せっかくのお休みにランチタイムに昼間からカンパリソーダを🥤飲みたくなるイタリアンのモリゾーピザはいかがでしょう!
漁港が近い小田原の鯵、鯖、
湘南ゴールド、パリっとした薄い生地に小田原ならではの魚とチーズと玉ねぎ、トマトとヘルシー感覚で食べれる大きな窯で焼かれた小田原LOVEなご馳走です。
昼からスパークリングを1杯とカンパリソーダ🥤ああ至福のランチタイム。
ここはヘアメイクのH女史が月に一度我ら夫婦のヘアカット&カラーをしに遥々小田原までやって来て下さる時に3人で行きます。
コロナ禍で行けなくなったサロン難民の時期に「お宅行きますよ!」と男前な御言葉に甘えてから小田原に移住しても続いております。
髪の色を明るく変えたのもコロナ禍でした。心と頭に優しいメンテナンスDay に至福のピザをガブリと思い切り頬張ると、まるでサイの🦏の餌やりの時と同じ音がします(笑)「嗚呼〜しあわせな小田原の味」とはじめて食べた時に感動しました。昼から飲めるカンパリソーダの味わいはイタリアへ旅行した時の感動が蘇ります。
アペリテォーボという夕食前のちょい飲みのバーが沢山あって、仕事終わりにおつまみとカンパリソーダを飲みながらモードを切り替えて行くような大切な時間。
おつまみでもう満腹になってしまいそうでした。もう15年も前の旅ですが、初めてのイタリアを満喫するためのテーマの一つに、最高なボロネーゼを探そうと、どこへ行っても、夫はボロネーゼを頼んでいました。最高な味がミラノにありました。あまりに感動して厨房をのぞいてみると、なんと日本人シェフだったのです!やはり私達日本人の味覚に合うわけです。
その旅で知ったのは戦争が終わり、食の復興への旅路をされた魯山人がヨーロッパを巡りながら、
「50年もすれば日本食が世界一だと賞賛されるだろう」と仰ったそうで、その言葉に頷けるほど日本人シェフがミラノで作るボロネーゼが一番美味しかった。
忘れられない味になりました。
もちろん小田原のモリゾーでも夫は懲りずにボロネーゼを注文します。ボロネーゼは夫のチカラ飯。