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14年ぶりの石垣島

14年ぶりに足を踏み入れた石垣島は二泊三日ほぼ雨でした・・・。
14年前も確か雨だったように想います。

今回は石垣島出身の石垣喜幸君が36歳にしてデビューを果たした記念ライブに特別ゲストとして便乗させて頂きました。
「見上げればコンサート」
デビューアルバム「見上げれば」の中に収録された「月の歌薬」という沢田知可子作詞、小野沢篤作曲の歌がご縁です。
2011年11月11日、今年最大にエネルギーが強い満月の夜に石垣喜幸は石垣島にて「見上げればコンサート」を自身がオーガナイズしてデビューを果たしました。
そんな成就の満月に「月の歌薬」を一緒に歌えたのは感無量でした。

私のデビューから会いたいのアルバムまでのディレクターであった岩永さんが石垣くんのプロデューサーでありまして、岩永氏がプロデュースしているNHKの教育番組で出演されている「歌う海賊団っ!」のライブも行われました。
ファミリーコンサートには最高なパフォーマンスを誇る「歌う海賊団っ!」の船長さんはライブでは俺様~~と呼んでいるほどつよ~い船長キャラなんですが、ステージを降りるととてもナイーブでシャイな船長になってしまいます。
そのギャップがまた魅力的な方でした。

故郷に錦を飾るべく、いや・・・これは錦ではありません。はじまりの儀式ですね。
初陣を果たせた喜びは感無量であったことでしょう。石垣喜幸ファミリーも沢山集まってくれました。本当にデビューおめでとうございます。

9年前に石垣島に移住している私の中学時代の体育の恩師砂押先生が、このたびのコンサートチケット販売を大活躍して頂きました。
「ちかこが来るからチケットたのむぞ~!!」と張り切って廻っている最中になんとカテーテルの手術を受けることになってしまい、術後まだ10日も経っていないにもかかわらず100枚もチケットを売ってくださいました。
石垣島の人はやさしいですね・・先生を受け入れてくださってありがたいや・・・。
先生の恩恵もあって、コンサートも盛り上がり、
観光も雨ではありましたが美しい海の色の川平ビーチまでドライブを堪能しました。
石垣牛のうまさに感動して、2日連続で炭たん亭のステーキを食べてしまいました。
ずっと禁止していたビールも「オリオン」という名に負けて解禁してしまいました。

帰りの日には「石垣の塩」のミネラルテラピーである美塩(びあん)でカラダが浮いてしまうほどの塩分がはいったお風呂で無重力なほどの心地よさを体感して参りました。
いつまでもこの塩風呂で浮いていたいと想うほどでした。

今回のライブに石垣島出身のやなわらばーの優ちゃんが花を贈ってくださいました。
やなわらばーも「会いたい」をカバーしてます。
優ちゃんは石垣くんのことを「もーちゃんにーにー」と呼んでいます。
そして今回の旅からもーちゃんこと石垣くんは私のことを「ちーかーねーねー」と呼んでくれるようになりました。
「ちーかーねーねー」うれしいな~~。

出会った石垣の人々は、みなさんはじめはとてもシャイなんです。
でも一度 三線の演奏がかかると、それまでシャイでおとなしくしていた人々がみんな立ち上がって踊りはじめちゃうくらい、ボディーランゲージパフォーマーばかりだったのです!
踊れ踊れとばかりに、今度は私の手まで引っ張って踊らしてくれちゃうのです。
なんだか打ち上げの方が盛り上がってるやん!と想うほど流歌というライブハウスでの打ち上げが大盛り上がりでした。
みなさん本当にお疲れさまでした。
心からありがとうございました。

また石垣島に行きたいです。
今度はどうぞ晴れてくださいますように。