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長岡フェニックス音楽祭 「花音」ハナオト

10月22日は新潟県長岡市の長岡アオーレホールにて、長岡花火財団主催、長岡戦後復興70周年記念フェニックス音楽祭が開催されました。
第1部では沢田知可子のアコースティックコンサートを長岡少年少女合唱団とともにお楽しみいただきました。
長岡少年少女合唱団の天使の歌声と共に「天国ポスト」そして、「空を見上げてごらん」は手話をしながら歌うのですが、子供達のひたむきな可愛らしさには胸が熱くなりました。
2000人のお客様も子供達の歌声に癒されたことと思います。

第2部では宇崎竜童さんによるロックコンサートでした。御堂筋バンドとともに港のヨーコ横浜横須賀、ロックンロールウィドウなど数々のヒット曲をご披露されました。
宇崎竜童さんのロックの美意識、鍛え抜かれたスタイル、ダンディズムの高さに魅了されたライブでした。
タバコにバーボンが似合いそうなブルースを歌われているにもかかわらず、実はどちらもやらないという、そのギャップがまた魅力的です。

宇崎竜童節で歌い上げる「生きてるうちが花なんだぜ」という歌が心にしっかり刻まれました。
笑ってるかい?泣いてるかい?怒ってるかい?と当たり前のようでしっかり心を動かしているかと問いかけながら、生きてるうちが花なんだぜぃ~~🎶とシャウトする物凄くカッコいい曲です。
もう思い切りシビれました。
この男言葉の歌、歌いたいなぁ~♪

私如きが話しかけてはいけないような超かっこいいロッカーのオーラはまさに雲の上の人でしたが、
とてもダンディにせっしてくださってホッとしました。
このような貴重なご縁は長岡花火の賜物です。

大団円では地元の希望ヶ丘小学校の皆さん、
ミ・アモーレ選抜ボーカリストの若者たちと共に宇崎竜童さん、阿木燿子さんが長岡のために作詞作曲され、花火とのコラボレーションもされている「故郷はひとつ」を大合唱しました。長岡花火の粋なはっぴを着てのアンコールでした。
長岡フェニックス音楽祭は2004年10月23日に起こった中越地震からの復興祈願花火のフェニックスを毎年上げられるようにと地元の皆さんに寄付を募るための無料コンサートです。来年もその想いが紡がれて素晴らしいフェニックス花火が打ち上げられることを心から祈願しております。「空を見上げてごらん」も米百俵尺玉100連発花火とコラボして頂けますように🎶🎶
本当にありがとうございました。