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篤姫の里 鹿児島

鹿児島市の生涯学習フェスティバルで、トーク&ライブをして参りました。
大河ドラマで盛り上がりつつある鹿児島市は篤姫にゆかりのある焼酎やお土産がいっぱいでした。
講演という名のライブは、実は結構好きです。
鹿児島市教育委員会主催ということもあり、生涯学習ということもあり、テーマは「絆を育てよう」にいたしました。

鹿児島市の高校教師の方から素敵なメッセージを頂戴しました。
弓道部顧問ということで、「頑張れ」の由来を書いてくださったのです。
「元の頁(ページ)にもどって、弓を長くもつ」
意味は「初心にもどって、今できることをしよう」ということです。
弓道は的に当てることをとても難しく、だから「的に当てなさい」という指導は元来してはならないそうです。
ただ「早気 はやけ」はだめとされ、「早気」とは弓を引ききった状態になったとたんにあきらめて離してしまうという悪い癖だそうです。
弓を長くもつというのは、的に当てるのとは違い、自分で注意すればできることです。つまり できないことに執着せず、今できることをやろう= がんばろう・・・となるそうなのです。
このお話は弓道師範10段の先生から直接指導を受けた内容だそうです。

頑張れに反対する人はきっと「的に当てなさい」の意味に思っているのだと思います。だから沢田さんは正しいです。自信をもって歌われてください・・・。

本当に嬉しいメッセージでした。
「GIFT」を歌い続ける自信が持てます。
私にとっての生涯学習はまさに歌を歌い続けることだな~としみじみ思いました。

せっかく鹿児島へ行ったので、激動の幕末を生き抜いた「篤姫」の本を一冊購入してみました。