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柏ピーナッツライブ

昨日は柏でコンサートがありました。
若手スタッフの山崎くんが柏出身ということで、
お母様がピーナッツを差し入れしてくださいました。
私とほぼ同じ年齢のお母様で、さらに若々しく、私にも子どもがいたら山崎君くらいの大きな青年がいたのかもな・・・と思ったら、なんだかグッときました。
「ありのままで」は米良美一さんをモデルに米良ちゃん版ヨイトマケの唄をつくろうよ・・と書かせてもらいましたが、母と息子という距離感はやはり繊細だな・・と思います。
私と母の関係もかなり微妙で、「秋桜」を歌いながら実はこんな愛情を私は母へ伝えたことがなく、歌うたびに反省しているのです。
「お母さん」という役を演じたことがないので、
未だこの歳になっても、「娘」の感覚で母を「母親」という役目でしか見ようとしてこなかったのです。
親子の関係ってこの歳になるとあらためて距離を縮めたくなります。
それは老いてゆく親を心配に思うのと、親をひとりの人間として客観的に見ることができるようになるからだと思います。
親という上から目線で見られることも言われることもなくなり、子ども目線も薄れ、今まで親として頑張ってきてくれた老人に優しくしなくちゃという、これもまた老いの後を追いかける立場になった自分の本能なのでしょう。
不思議とそんなことを考えながら、山崎君のお母様からのピーナッツをポリポリ頬張りながら考えました。

ちなみにピーナッツの一番先端に尖っている小さな実のところを私はいつもポツンととってしまい、
そこは食べずに捨てておりました。
この先端のぽっちりを食べなければ、かなりカロリーオフになると聞いたことがあったから、それ以来素直にそうやって食べてました。
昨日もそうして皮をむいて、ぽっちりをとりながら食べてましたら、「いい加減もうその食べ方卒業しなさいよ・・・潔く皮ごと食べなさい」と、夫に注意されました。
どっちが正しいのだろうか・・・?
この答えを分かる方がいたらぜひ教えてくださいませ。

柏のコンサートはとっても熱かったです!!