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最高の人生の見つけ方

ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマンが贈る「最高の人生の見つけ方」を72歳の伯母がぜひ観たいというリクエストにお応えして、またまたレディースデー狙いで観て参りました。レディースデーのおかげさまで、なんだか映画をいっぱい観たい気持ちが芽生えてくるものですね。ちょっとしたお得気分がたまらなく嬉しいのも笑えますけどね。
余命半年と宣告された60代のおやじが二人。
たまたま同じ病室になっただけの関係が、なぜか最後の半年をともに過ごすものがたり。
それも「棺おけリスト」なる、死ぬ前にやっておきたいことをあげて実践してしまうわけなんですが、
これがまたありえない金持ちっぷりで、ゴージャスな旅を豪快に体験しながらも、一番大切な終着点の収めどころがまた感動なんです。
私にとってはまだまだとつい思ってしまう棺おけリスト
ですが、この映画を観たいと言った伯母はどんな思いで受け止めていたのでしょう・・・。
映画を観ることさえもう何十年ぶりよ・・という耳が不自由な伯母が最後は涙を流し、映画館を出るときは何故か美しく見えました。
いろいろな不安が浄化されたのかもしれません。

人生って本当に心の持ち方一つでいかようにも幸せを演出することができるのですね。
もっともっと自分の人生を演出してみたいなっていう
好奇心をくれた映画でした。