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心機一転

初詣に日帰り京都行って参りました。
東寺の土口ご住職とのご縁で、再び東寺をくまなく見学させて頂きました。
弘法大師が真言宗をはじめた東寺は4万坪という敷地で、宮本武蔵が追っ手から逃れて東寺に身を潜めていた場所でもあるそうです。
実際に宮本武蔵直筆のふすまに描かれた鷲の墨絵はかなり薄れてはいますが、国宝だそうです。
薬師如来、大日如来、弥勒菩薩、不動明、観音菩薩・・・・は仏教の象徴というべく仏様ですが、その偉大なる仏様たちを両ハジで守っているのが梵天様と帝釈天という神様なんですね・・・。
この21体の仏像がほぼ、空海の時代からのまま残って安置されているのが東寺なんです。
それはそれは見事で圧巻でした。

土口ご住職との出会いはプロポリスでした。
不治の病とも呼ばれる膠原病リウマチで歩くことさえできなくなってしまったご住職が最後の頼みとばかりに出逢ったのがプロポリスとさんまの鱗だけで作られたマリンコラーゲンで、半年かがりではありましたが、すっかり病気が改善されて、誰よりもすたすたと歩いて行かれるほどお元気になられたという講演を聞かせて頂いたです。
そんな土口ご住職のありがたい新年の説法が、
「心機一転」 でございました。
100年に一度の経済不況であるこの時代だからこそ、今までと同じ心構えでは乗り越えられない。
「心機一転」 この最大の危機こそが、心あらたに考え方を変えるきっかけになるとの大切なお話を聞かせてくださいました。
私たちは言葉ひとつで、考え方ひとつでプラスにもマイナスにも運命を変える力を持っている。
世の中の悪を口にして落胆している時間よりも、
誰かのせいにして悲劇のヒロインになるよりも、
人々が心豊かになるようにと、美しい言葉を口にして、歌にして、願いを込めて生きてみたいと心からそう思える土口ご住職の説法でした。
宗派を超えて、宇宙と神と地球と自然と仏と人間とすべてが一つであると実感した初詣になりました。
まずは心を鎮めること・・・。
心機一転、今年もひとつひとつ丁寧に、感謝を込めて、人々の心が豊かになれるような、魂が成長するような歌を歌って参りま