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幸せのドア

もう20年も沢田のコンサートでギターを演奏して下さっているギタリスト林さんの娘、彩乃ちゃんの結婚披露宴が明治記念館で本日滞りなく行われました。
体育会系なきりっとした新郎と、肝っ玉の座った笑顔の新婦・・・さすが6年間のお付き合いを経てのゴールインは貫禄さえ感じます。
それでもやっぱり26歳の若い二人・・・その晴れ姿のなんと初々しいこと。

披露宴ではキャンドルサービスではなく、ビールサーバーを新郎が背負って、生ビールを各テーブルの代表に注ぐサービスを行いました。
そりゃ私も生ビール注いで頂きましたがキャンドルはもうな陳腐なんですね・・・。
サプライズ満載なイベントとしては
お召し替えで新婦退場の時に、妹さんにエスコートをお願いし、新郎の退場においては新郎の父がエスコートをするという場面が愛くるしかった。
父親への敬愛を感じました。

打ち掛けからウェディングドレスにお召し替えしての入場は花嫁の父である林さんが新婦をエスコートして・・・何よりも本日は今までで一番ダンディーかっこいい林さんでした!
花嫁の父は二人にギターでLove me Tender をゆったりと演奏し、もうことばに表せないほどグッときました。
私はお祝いの歌として、「幸せになろう」をご披露し、勝手にアンコールで「会いたい」を歌ってしまいましたが、この結婚式で一番歌いたかった歌は「幸せのドア」でした。
この歌はラストに二人からのサプライズであり、スペシャルサンクスの言葉と写真をスライドショーにして流して頂き、これまた大感激。
「幸せのドア」は林さんの作曲で、
中西保志さんとのデュエットソングでドラえもんの映画、のび太の結婚前夜のエンディングテーマでした。
さすが、彩乃ちゃん!パパへのありがとうだね。
新婦から両親への感謝の手紙は林さんが2年前に病気でたおれたときの気持ちと家族が一丸となって看病したことへの想いを語り、もう涙を止めることはできません・・・。
そんな瞬間も林さんはグッとこらえて本当にかっこよく、立派に花嫁の父でした。

「イケメン」という言葉が安っぽく感じられるくらいに男前な新郎の感謝の言葉もグッときた~!
人として本当に魅力的な新郎さんでした。

けじめの結婚 はじまりの結婚 
この結婚という儀式の美しいこと・・・・。
感動と感謝と笑顔と涙と美味い酒をありがとうございました。
末永くお幸せに・・・。