BLOG ARCHIVE
天理、天川と奈良の歌旅
2月9日 天理市民会館にて「歌セラピーコンサート」を行いました。
平昌オリンピック開会式の時間にもかかわらず、沢山の方に応援にいらして頂きまして、本当にありがたかったです。
主催のセントラル映電の角矢ご夫妻とは人権コンサートでいつも「歌セラピー」としての沢田のトーク&ライブを推薦して下さっているエージェントです。ご尽力に賜り今回のコンサートでは、沢山のご縁に助けて頂きました。
私はファンクラブというのがないので、このHPも大切なつながりのツールです。
Facebookも大切な情報発信です。
でもやはり人が人へとお声掛けする草の根プロモーションが一番のチカラになっております。
奈良の観光タクシーのドライバー北田さんとは、仕事の移動でジャンボタクシーでアテンドして頂いたご縁で、各ご贔屓さんや友人にチラシを配って頂いたり、お声をかけて下さり、沢山の方が「会いたい」という歌しか知らないにもかかわらず足を運んで下さいました。
父の小学校時代のマドンナだった井上さんは父からのお願いラブレターで10人も連れて来て下さいました。父の手紙大作戦は毎度沢山の方に絆されて頂いております・・・ありがたや。
JCからのご縁の友人達は社長さんでメチャメチャ忙しい中、滋賀県、和歌山から駆けつけてくれました。
そして三重、名古屋から天理へと遙々応援に足を運んでくだったファンの方の思いに胸がいっぱいになりました。本当にありがとうございました。
なんと東京からも私のタップの先生でもあり大親友のちかさんも同行して下さいました。
心から感謝のコンサートとありがとうございました。
2月10日は北田ご夫妻とタップのちかさんと共に天理から車で2時間かけて天川へと向かいました。
この日は天河大弁財天での歌の奉納を太占書家の大坪輿七郎さんとともに行いました。
宮司さんからのご祈祷の後から「会いたい」と「冬のほたる」を神聖な舞台にて歌わせて頂くのは格別な緊張がありました。
宮司さんのご祈祷のお言葉がとても温かく、胸がいっぱいになりました。
大坪さんは太占「ふとまに」のアウワという意味の太占文字をクルミ染めの大きな麻ののれんへと墨で一気に書き上げました。ピンと張り詰めた空気の中で白い息を呑む瞬間でした。
大坪さんとはFacebookでのご縁ではじめてお会いしたとは想えないような柔らかな笑顔でとても素敵な方でした。
宮司さまの笑顔にも緊張を和ませて頂きました。
芸能の神様である天河神社への参拝前にまず
丹生(にふ)川上神社で参拝しました。境内に白い馬と黒い小さな馬で二頭で迎えてくれたこの神社は絵馬発祥の神社です。
白い馬は晴れを呼ぶ馬
黒い馬は雨乞いの馬
二頭で迎えられたその日はまさに曇りのち雨となりました。
地元の方はここを参拝してから天河神社へと向かうのだそうです。
天河神社からさらに2時間近くかけて龍穴神社へと向かいました。龍が静かにひそんでいそうな大きな岩穴はとても神聖でした。もののけ姫がいそうな天岩戸ももあって神秘そのものの聖域でした。
人とのふれあいにいっぱい助けてもらえた濃厚な奈良の歌旅。
神様がくれた最高の贈り物こそ「ご縁」であると実感した二日間の奈良の歌セラピーコンサートでした。
さあ、がんばるぞう!