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大琉球神楽 奇跡の祭典
6月25日に2017年 第2回 奥武山 大琉球神楽 「天の岩戸開きの巻」の平和の使者として出演させて頂くことが決まったのは、昨年のはじめでした。
昨年の第1回の和太鼓奏者の林英哲さんを平和の使者に迎えて行われた大琉球神楽は250人の沖縄舞踊、エーサー隊、和太鼓と、それはそれは圧巻な神楽に度肝を抜かれました。そしてその神楽のラストで平和の使者の引き継ぎの儀式に出演させて頂き、林英哲さんから大きなまが玉の首飾りをかけて頂き、正式な2017年の平和の使者としてのスタートを切りました。
それからは不思議と沖縄での仕事が入り、
その度に大琉球神楽の主催である沖宮(おきのぐう)での打ち合わせができるというご縁に恵まれております。
今回は佐久本工機さんの企業コンサートに出演させて頂いたおかげで、翌朝は沖宮での春季例大祭で歌の奉納をさせて頂くことができました。
前回は沖縄サンエーのインストアライブのお陰で出演者の皆さんと顔合わせができたり、神唄者の島幸子さんとのコラボレーションのリハーサルでは
奇跡のようにピタリと合って、もう不思議三昧。
まさに沖縄奇跡ものがたりなのです。
これを「お導き」と言うのだと思うのです。
3月に島幸子さんがたまたま東京へいらっしゃるというタイミングに合わせて、「さとうきび畑」のレコーディングに参加して頂けたり、
新曲「冬のほたる」のPVを作ることになり、雪の降らない沖縄の夜の浜辺で舞うダンサーが浮かんで、神楽に出演されるバレエ舞踊家の伊佐マリ依先生に相談したら、快く舞子として引き受けて下さいました。
デビュー30周年のアルバム発売が6月21日、そのタイミングに大琉球神楽が行われるのもこの上ない仕合わせです。
神楽のテーマは天岩戸開きの巻
アメノウズメは、踊りの大好きな神様でした。
そんな中、アマテラスが岩戸にお隠れになりました。
するとあたりは闇に包まれ悪しき神々があちらこちらで災いを起こしました。
そこで八百万の神々は集まりアマテラスを岩戸から出て頂こうと相談し、お祀りをおこすことに・・・
アメノウズメの使命とは・・・
アマテラスの使命は・・・
という神楽にベリーダンス、バレエ、琉球舞踊、エーサー、武術など総勢200人以上の演者とともに大琉球神楽が行われます。
神楽(かぐら)とはまさに神様への奉納祭です。
神聖で全身全霊で舞う神楽でアマテラスを担っております。もうまさに全部を神様に委ねて乗っかるだけです。無になって歌う・・・無我夢中でがんばります。
6月25日はぜひ沖縄へおいでくださいませ~。