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南会津町ありがとう夢大使

11月1日 南会津町で開催された「ありがとうのメッセージ」表彰式にてミニライブをさせて頂きました。
南会津町だけでなく全国へ呼びかけ集まった「ありがとう」の手紙の中から厳選されたものを20作品読ませて頂きました。その順位をつけなくてはならなかったのですが、甲乙つけられるはずもなく、どのメッセージもみんなみんな心に響きました。

小学一年生の女の子は、保育園から小学校へ上がり、その環境の変化について行けなくてとても不安だったときに、いつもそばに来て助けてくれた6年生のお姉さんへの感謝の手紙を暗記して発表しました。
緊張して、声を震わせながらも賢明に作品を読み上げる子もいれば、中学生になるとまた手紙の内容も表現力も情緒豊かで涙を誘います。
一般の部門では87歳のおばあさんが、離れて暮らす家族への感謝の手紙で、一日に一度は必ず電話をくれる息子さんへのありがとうでした。

35年勤務し、早期退職を決意し、そして35年間作り続けてくれた愛妻弁当。その最後の日に
味わった35年分のありがとうのメッセージは選考させて頂いている段階で涙が止まらなかったです。

26歳の青年が彼女へ送ったありがとうのメッセージは、ユーモアと包容力たっぷりで、どんなに遅くに呼び出されても絶対に謝らない彼女は、その変わり
「こんなに遅くにありがとう」と言ってくれる・・・ごめんなさいをありがとうに変えてしまう。
僕にとっての「ありがとう」の先生ですといいながら、
最後に自分が大好きなチーズケーキを食べちゃったときくらい謝ってよね・・とおちが茶目っ気たっぷり。

「ありがとう」を伝えたい心からの感謝の思いは、どれも素直で、謙虚で、誠実でした。

南会津町のありがとう夢大使選んで頂き、表彰式に参加させて頂いて、それぞれの「ありがとうメッセージ」にほろりほろほろさせられて心から浄化させて頂くことができました。

本当にありがとうございました。