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光のしずく点灯式2012

今年も12月1日に福島市パセオ通りにイルミネーションが点灯されました。
光のしずく大使として今年も点灯式に出席させて頂きました。
昨年の東日本大震災により福島は原発の被害を受け、風評被害や第二次災害と大変な状況にありますが、それでも街を彩る美しいイルミネーションが点灯されるとみなさんのお顔も心もホッとしたような雰囲気がとても嬉しかったです。
今年は京都トヨペットさんがこの光のしずくイルミネーションに多大なご協力と京都の人々からのメッセージカードを沢山贈ってくださいました。
光のしずく実行委員長はその喜びと感謝を点灯式に集まった人々と分かち合いたいとばかりに、満面の笑みを浮かべて感謝のメッセージを贈っていました。

そして私がステージに立ちますと司会の方から
「沢田さん、おかえりなさい・・・」と言ってくださり、同時に客席からもおかえり・・・と言って頂きました。
「ただいま~」って言いながら、もう胸がいっぱいになってしまい、本当に感動でした。

福島の詩人 和合亮一さんが光のしずくに寄せて書かれた「吹かれて」という詞を朗読して、光のしずくを歌いました。
なんとなく地に足を付けるという感覚になりました。揺るがない木の存在と、つかの間のイルミネーションであっても、心を豊かにしてくれる大切な時間を表しており、私もそのつかの間の光に歌で寄り添っていられる幸せを実感しました。
また来年1月30日には光のしずく音楽祭が決定致しましたので、またぜひとも福島テルサホールに応援にいらして頂けますれば幸いです。

翌日は郡山から二本松市岩代でコンサートを行いました。たっぷりと歌いすぎたのか・・・衣裳のままタクシーに飛び乗りましたが、結局新幹線に乗り遅れてしまいました・・・てへ。
それでも十分に満足な岩代でのコンサートでございました。

残念ながらNHKみんなの歌「風を連れて」の放送は終了してしまいましたが、これからもこの歌を大事に歌っていきたいと思います。

そうそう、カラオケバトルが昨日放送されました。
杏里さんの「かなしみが止まらない」を歌わせて頂きましたが、箸にも棒にもかからない得点でがっくしでした。
カラオケでいい点数を狙うというのは・・・とってもとってもとっても大変なことなんだと痛感しました。
放送ではあっという間な感じでしたが、実際はみなさんがフルコーラスで歌われて、たっぷりとMCもとって頂いて、8時間もかけて収録されたんです。
出演者のみなさんが手拍子しながら笑顔を絶やさずに応援しているその姿勢に私は胸を打たれました。
客席にもお客様がいらして、8時間たっぷりお付き合いして下さるわけです。
本当に凄いです。
私にとってTV番組は、いまだに楽しい社会科見学のようなところがあります。でも参戦する限りやっぱり負けるとショックだな・・・。
もし、またお声がかかった暁には今度こそ、ちゃんと練習して参戦したいと思います。