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ミュージカルGift

新宿グローブ座で7日から12日までのミュージカルGiftが昨日初日を迎えました。
1999年に初演から8年ぶりにリニューアルではじまった2007年から音楽監督として、小野澤とともに一曲一曲泣きながら作らせて頂きました。
それほどにひとつのシーンごとに感動が詰まっている脚本なのです。
そこに今度は役者さんたちが魂を吹き込んでくれる舞台ですから、正直わたしは毎度客観的に観れないのです。
たぶんそんな盲目な私が一番のファンであるわけですから、そんな私が役者のみなさんに何か言えるほど冷静でもないので、今回はほとんど口だしすることなく
本番を楽しみにしていたわけです。
昨年も泣きに泣かせていただき、十分すぎるほど内容もわかっちゃいるのに、また今回も新鮮なる涙をたっぷりと流して参りました。
親友である森川美穂さんが演じるマリアンヌはまたまた母性に満ち溢れ、一曲目から鳥肌でした。

すばらしいキャストたちにうたってもらえる
「歌」たちが喜んでいます。
私の手もとから離れたその「歌」がきらきらと輝いて、そのきらめきがやさしい涙の雨を降らせてくれました。

心からありがとう。

どうぞどうぞ観てやってくださいますように。