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フォークジャンボリーinあさご

兵庫県朝来市にあるあさご芸術の森美術館彫刻公園の野外特設ステージにおいてフォークジャンボリーinあさごと題してコンサートが行われました。

野外ステージならではの気持ち良さは格別なんですが、昼間のリハーサルではすでにスタッフのみなさんのTシャツがぐっしょりで、4回くらい着替えたらしいです。申し訳ないくらいな汗を見てしまうと、「あっじぃ~」って言えないです。
今回で4回目を迎えたフォークジャンボリーは毎回杉田二郎さんを中心に行われて来たそうです。
そして毎回二郎さんは雨男と呼ばれるほど、本番前に雨がザーッと降って、本番にはピタッと止んで、二郎さんのステージになるとまた雨がダーッと降ってくるという伝説の雨男なんだそうです。

地元のスタッフのみなさんの言われる通り、見事に本番30分前に雨がドバッと降りました。
オープニングの二郎さんのミニライブではまだ小雨で、2番目に出演された五つの赤い風船のライブで雨が止みました。
3番目に登場した沢田の時間はステージ右側にある大きな城壁のようなダムの石壁から冷気が漂うくらいに涼しくなって、絶好なタイミングを乗り切ることができました。続く泉谷しげるさんのコーナーでは再び雨が降り始め泉谷さんのロック魂には雨が最高な演出になりました。
凄かったのは、泉谷しげるさんの雄叫びが終わるとピタッと雨が止んでしまい、庄野真代さんのライブは清々しいくらいにお月様が出てきました。
ラストの二郎さんは見事なほどにまたまた雨を降らせました。

そもそも音楽の神さまは弁天さまと言われており、その弁天さんは実は竜神の化身と言われています。そして竜神さんこそ雨乞いの神さま雨を自由自在にコントロールできてしまうわけですが、
音楽の神さまがこのフォークジャンボリーinあさごを見守っていたんだろうって思うんです。

ジョイントコンサートのときは、出演されるみなさんのステージを袖から観るのが好きなんです。
それぞれにとても個性豊かで、雨なんが全く気にならないくらいに楽しい楽しいジョイントコンサートでした。

雨にも負けず応援して下さるお客様の声援と笑顔と大きな拍手がジーンと来ました。
このイベントを毎年楽しみにされていらっしゃる常連さんスタッフさんも雨男杉田二郎さんあってのあさごフォークジャンボリーって誇りに感じていらっしゃいました。
またぜひともこのイベントに参加したいです!
ありがとうございました。