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ビューティフルボイス

京都のけいはんなプラザでサーカスさんとジョイントコンサートが行われました。
タイトルは「ビューティフルボイスコンサート」

ビューティフルハーモニーを奏でるサーカスさんは
同じ埼玉出身ということで私にとっては憧れの先輩です。
はじめて4人の美しいハーモニーの仲間に入れて頂き大感激でした。
「Yesterday once more」
「Love Love Love」
と素敵なナンバーをご一緒させて頂きまして、ステージで鳥肌が立ちました。

そんな嬉しいステージの余韻に浸りながら、翌朝京都から徳島へとバス移動で2時間半。
二つの大橋を渡り淡路島を通過して、鳴門海峡の渦潮に感動し、70年代のフェアレディーが何十台も連なってバスを追い越して行きました。
バスツアーも中々GOODですね。
さらにお迎えの車で約1時間かけてうだつ町へと向かい、オデオン座という寄席や歌舞伎ができそうな舞台で「うだつ音楽祭」が行われました。

うだつの町並みは江戸時代には火除けの役割をしていたうだつという壁が特徴的な古民家が並び、今もその風情が守られており、「うだつを活ける」というコンセプトで假屋崎省吾さんがプロデュースしてイベントが行われていました。
ちなみに「うだつが上がらない」という言葉はこのうだつを意味しており、明治時代になるとうだつは装飾的な要素が強くなり、商売の成功を意味していたらしく、お金持ちの象徴でもあったそうです。
「うだつを上げる」=成功するということで、
地元では「うだつを上げるお酒」などが売られておりました。
なるほど~~~~!

さて、うだつ音楽祭ではえばら健太さんとKさんとジョイントコンサートが行われました。

えばら健太さん、Kさんはお二人とも83年生まれなイケメンアーティストでございまして、それはそれは美しい声と容姿で会場を魅了しておりました。
もちろん私も魅了されました。
若いって素晴らしい!そんなことをなんとなく言ってしまったら・・・「僕達、もう若くないです!」とあっさりと返されまして・・・・20代最後の歳はいろいろと思うところがあるのでした。
だよね・・・私も29歳の頃は複雑にいろいろと考えたし、その複雑な気持ちが歌になったんだよね。やっぱり良き年齢だよ~~ちょっぴり母なる気持ちを味わいました。てへ。
うだつのイベントに書道家として出演された坂口赤道さんというアーチストもご一緒に打ち上げに参加されて、この方の多彩な才能にまたみんなで盛り上がりました。
書道家、料理人、剣道二刀流、そしてなんと実はシャンソンを歌うシンガーソングライターだと言うではありませんか。
ザ・日本を表現するに相応しい海外で活躍して欲しい「和」なアーティストです。
徳島にて3人の若者達とのご縁に心から感謝です。
FMとくしまさんオデオン座さん本当にありがとうございました。

徳島へ行ったらぜひラーメンを食べてください!

前日にスタッフさんから言われたその言葉を胸にうだつへ向かいましたら、くにおか中華そばという地元では有名なラーメンに挑戦させて頂きました。
とても美味しかったのですが、これは徳島ラーメンと言われる種類ではないらしく、とんこくラーメンと中華そばがコラボした絶妙な味わいでした。
全国的に言われる徳島ラーメンとはすき焼きのような甘さがあって、生卵をかけるのだそうで、それをどうしてもということで、徳島阿波踊り空港で食べることができました。
なるほど、白いごはんが欲しくなる味です。

素敵な一期一会を噛みしめながら、ご縁って本当に宝物だな~って思います。
京都から徳島の充実した旅となりました。
うだつの町に降る雪がまた情緒があって、とても素敵でした。
腰もすっかり元気になりまして・・・
さ、歩かないとね・・・・。
明日はいざ 福島へ!!