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ダモイ ~収容所から来た遺書~

ダモイ・・・それは帰還という意味。
第二次世界大戦終戦の1945年8月23日スターリン指令
「日本軍捕虜将兵50万人をシベリアに移送せよ」を発表
1946年12月日本人捕虜の引き上げに関する米ソ協定締結。以後、日本人捕虜の帰還が始まる。
1950年4月22日 タス通信を通じてソ連政府は「日本人捕虜の移送完了」を宣言。

「ダモイ」 この物語はここからはじまる

シベリア強制抑留された人数は60万人とも70万人とも言われ、シベリアの地で亡くなった人達は、
その一割に上がり帰還した人たちは47万数千人・・現在、なおも正確な数値は不明。

この原作は辺見じゅん著「収容所から来た遺書」数々のノンフィクション大賞を受賞している作品です。
敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。
ソ連軍に捕らわれ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に亡くなった山本幡男氏のその遺書は、
彼を慕う仲間達の驚くべき方法により激しいソ連監視網をかいくぐったのです。

出演者は下條アトムさん、新納敏正さん、大出勉さんの3人だけで繰り広げて行きますが、悪名高き強制収容に屈しなかった男達のしたたかな知性と人間性が素晴らしく画かれていました。

自分に欠けている自分でも漠然としている何かを
気づかせてくれたように想うほど、これからを生きるヒントが溢れていました。

7月10日 7月11日 14時からの公演があとわずか
チケットが残っているそうです。
ぜひぜひぜひぜひとも 観てほしい作品です。

ぜひ!芸術劇場へ足を運んでくださいませ