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もこりすと

パーソナリティー小川もこさんの13年間続いたFM富山のラジオ番組がついに最終回を迎えたということで、
クリスマスの日に生出演で生会いたい歌わせて頂きました。

小川もこさんとはプライベートでも都内の温泉に一緒に行ったりで、裸のお付き合いまでさせて頂いている仲なんです。

ジャズの世界へと誘ってくださったのが、まさのこの番組でした。
サックス奏者の多田誠司さんのジャズグループ
MOSTが誕生したのも、もこさんのこの番組でのセッションがきっかけだったそうで、そのMOSTの演奏で
「会いたい」ジャズヴァージョンをライブで披露したのでも富山の八尾で開催されたジャズフェスティバルでした。

そんなチャレンジをさせてくださった番組が13年も続き、そしてその最後に立ち合えたことがとても嬉しかったです。

最後はなんと多田さんのフルートとのセッションで
「会いたい」を歌うことができ、これもまた鳥肌な瞬間でした。

かつてギャラクシー賞も受賞したスーパーDJ小川もこさんをずっと支えてきた歴代のディレクター達も
最後はブースの向こう側でみんなが笑顔でもこさんのラストトークを見守っていました。

「絶対泣かないぞ・・・」って、言いながらもう涙こぼれてるもこさんがとても美しかった・・・。

「私は喜怒哀楽を全て涙で表現する人間です」
とのはじまりのトークに思わず胸がいっぱいになりました。
同感です。
私もまさに喜怒哀楽が涙でできています。

もこりすと・・・と呼ばれるもこさんの番組をこよなく愛する人たちはみな、この涙をラジオの向こう側で
感じている人達です。

一緒に感動し、一緒に涙し、ときにはもこさんの母性に包まれ、励まされながら、生活の中にもこさんの声が心のサプリメントとして存在していた人のことをもこりすとと呼んでいるのでしょう。

そんなもこさんと一緒に酒を呑んでくだをまく私も
れっきとしたもこりすとであると信じております。

もこさん、本当にお疲れ様でした。
終わりは始まりですよね。
また新たなる番組でも沢田を呼んでちょ。