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にっぽん丸クルーズ2017
にっぽん丸クルーズ 金沢港発着 利尻島 奥尻島の船旅で「こころ唄コンサート」を行いました。
6月30日から4泊5日の船旅は丸一日をかけて利尻島へと進みました。
7月1日の夜はドレスコードがセミフォーマルでの夕食後に沢田知可子のコンサートをお楽しみ頂きました。みなさま華やかな装いで、ちょっとしたディナーショーと言った感じです。
2日朝に利尻島へと上陸して、様々なツアーへとバスに乗り込んだお客様が出発して行きました。
私は港からほど近い味楽というラーメン屋さんで焦がし醤油ラーメンを堪能し、「リッシリーボーイズ」と呼ばれる80代から90代の3人のうちの一人、利尻島で活躍されている91歳の吉田さんが作る利尻昆布削りを見学しました。
見学というか、91歳って艶々肌、元気いっぱいの吉田さんの元気の秘訣は?とたずねると「そりゃあ 昆布に決まってんだ~~」とオーラ全開でした。若い女性とおしゃべりするのも若さの秘訣だそうです(笑)
エネルギッシュな吉田さんにまた会いたいな~
ゆるキャラ りしりんと観光協会のみなさんに見送られて利尻島を出航して10分ほど陸を離れると厚い雲に隠れていた利尻富士がようやく顔を出してくれました。
この利尻富士が顔を出してくれてこその利尻ですからお客様もホッとしたと思います。
翌朝には奥尻島に上陸しましたが、残念ながら一日雨でした。
ウニ定食を堪能して、観光協会の髙橋さんに軽自動車をお借りして2時間ほど島を巡りました。
宮津弁天さんはものすごく階段が急でしたが、やはり島の神様にご挨拶できて気持ちがスッキリしました。
沖縄の伊平屋島と奥尻島はムーンライトマラソンで姉妹島になっているということで、先日の沖縄での大琉球神楽の天岩戸開きは伊平屋島に伝わるお話でもあったものですから、奥尻島の観光協会の方ともそのお話ができて、とてもご縁を感じました。
4日の朝はいざ金沢へと戻る中、「沢田知可子の歌声広場」ということで、みんなで歌おうコンサートでしたが、朝から揺られ揺られて船酔いで目覚めました。
酔い止めの注射が即効性があるということで、本番寸前に注射をして頂きました。
本番のテンションと注射の効果で元気いっぱいに
皆さんと歌いました。
船旅の思い出の中にちょこっとでも刻まれたなら本望です。
今回は残念ながら満点の星を見ることが出来なかったのですが、素晴らしいご縁に恵まれた船旅でした。
私達夫婦は相変わらずにっぽん丸でも地味に部屋呑みを堪能しました。てへ・・・