金沢での民音コンサートでそれは起きました。
ぎっくりごし～・・・。
それもオープニングの「幸せになろう」でした。
おや？
なんか腰にぴりっとする痛みが走ったな・・・と思ったんです。
それは2曲目で確信し、3曲目では動揺し、4曲目では開き直りました。

「なんか、沢田さん、いつもより力んで歌ってましたよね・・・」って、舞台監督さん、そりゃそうよ・・・力むより、堪えてたって言ってよ。

せっかくひさしぶりに美味しい金沢のお鮨が食べられるって、楽しみにしておりましたのに、ホテルに直行です。開いてる薬局屋さんをタクシードライバーさんが一生懸命捜してくださって、湿布薬とコルセットと咳止めで腰周り360度
湿布して、コルセットして、溺れてしまいそうな柔らかいベットにさらに泣いて・・・・。

薬が切れると出てしまう咳が腰に響くのなんのって・・・。

翌日は香川県の中津　万象園でのお月見コンサートです。
車椅子が恋しいと思うほど長すぎる羽田空港ターミナル。小松空港から羽田、そしてまた高松へ。

さらにギックリ腰のショックで便秘ときたもんだ。
二重苦、三重苦な自分は思いました。
ごめんなさい・・・もうしません。
何を・・・？
何も悪いことしてへんがな・・・。
許して下さい。
ありがとう・・・愛してます。
魔法の言葉を唱えるものの・・本当の地獄は、ぎっくり腰じゃ力めないってことです。
漢方薬もそれらしきお茶もビクともしませんでした。
ついに三日目の私は2時間もトイレで七転八倒し、それも引越しの最中に、貧血で手足が冷たくなり・・・これでもしも死んだら、死因は便秘・・かよ～～そんなのやだ～！思わず「かんちょ～買ってぎで～～」って、泣きながらお願いしましたが、それも無駄足でした。

しかしなんと奇蹟は起きたのです。
もうかなりやばいぞ・・・というときにお願いしている気功師の方に遠隔で気を送って頂きましたところ、あれれれれ・・・・？
さっきまでの苦しみは何だったんだろうってなくらいに解放されたのです。
腰痛までもが軽減されています。
引越しがんばれるじゃ～～ん！！って、
私が復活したころには、もうクロネコヤマト隊は去って行かれました。

これは休め・・ってことでよかったかしら？
引越し手伝ってくれるはずの知人も風邪で二人ダウンして、結局は引越しのプロと夫とスタイリストの樹里ちゃんとマネージャーの木村さんが大活躍してくれました。
町内会のお馴染みさんに家具やら絵やら冷凍庫を引き取ってもらって、お弁当差し入れして頂いて・・・。
下町情緒風なほっこりした引越しとなりました。

と、言ってもただのリフォームなもんですから、向かいの家をお借りしただけのことなんです。

すっかり元気で～す。