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いのちからのおくりもの

12月22日はさいたまのロータリークラブのクリスマスディナーショーを大宮パレスホテルで行われました。
偶然にもとなりのボールルームでは母校の先生方のクリスマス会、またそのとなりでは後輩の企業イベントなど
故郷に帰って来たな~という懐かしい再会が嬉しかったです。
2003年に「GIFT」を日本青年会議所主催人間力大賞、厚生労働大臣奨励賞を受賞すべく推薦をしてくれたバスケット部の後輩がその3ヶ月後に過労死してしまったのが当時36歳という若さでした。当時の同じJCメンバーが彼の分までものすごく応援して下さっていて、PTA主催の公演やロータリークラブ、商工会議所など各イベントの折には声をかけて下さいます。
そしてその度に後輩である川西君のことを心から想い
「GIFT」を歌わせて頂きます。
繋がってるな・・・としみじみ感じながら・・・。
そして、この度このご縁があらたなる歌を生みました。

Rosy Bell 少年院DJ 15周年記念として
「いのちからのおくりもの」を作り、素晴らしいアーチストの皆さんに賛同して頂き、歌声を紡いでくださいました。

伊勢正三さん 岩久茂さん(元「青い三角定規」)&桃太郎さん親子、 エバラ健太さん、辛島美登里さん、沢田知可子、鈴木康博さん、翼ーTasku-さん、藤岡友香さん
そしてこのRosy Bellの主催者でありDJであり、保護観察官として少年達の再出発を指導、応援されているRosyこと大沼えりこさん。

えり子さんは「GIFT」を聴いてくださったことがきっかけで
私にこの度の依頼をくださいました。
「少年院の少年たちのためのラジオ番組をつくり、彼らのための歌を贈りたい・・・」
えり子さんとのご縁もシンクロニシティが重なって、
導かれるままに歌が完成しました。
そしてその想いに賛同してくださった各アーチストの皆さんにはお一人ずつ歌入れに起こし頂きました。
また8月5日に名取市文化会館で名取市民 幼稚園から80代まで200人以上の方のコーラスレコーディングにも歌唱指導で関わらせて頂きました。
その日ははじめて少年院への慰問もさせて頂き、
感慨深い体験でした。そしてあらためてこのご縁に関わることに気持ちが引き締まる思いでした。
こうして「いのちからのおくりもの」 が完成し、
無事に全国の少年院へと届けられました。
このCDの売り上げは少年たちの再出発のための家
Rosy bell に寄付されます。
どうぞこの歌に賛同、ご協力をして頂けますれば幸いです。
サンタクロースみたいな大人になりたい・・・そんな
想いでこの歌が誕生しました。