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「平成」最後の夏のコンサートツアー

西日本豪雨の心からのお見舞いを申し上げます。
この豪雨により奪われた多くの命に心からお悔やみ申し上げます。

7月のはじめは名古屋発着、JAチャーター船として、パシフィックヴィーナスで小笠原諸島の父島へと行って来ました。
エアコンの乾燥で体調を崩しながらも必死に踏ん張りながらの5日間の船旅から、
10日は山口県防府市、11日は鳥取県倉吉市、
13日は高知県高知市、14日は岡山県笠岡市と4箇所、中西圭三さんとのジョイントコンサートツアーでした。
西日本豪雨の被災地の近くということもあり、決行できるかも不安でしたし、機材車、私達を送迎して下さるワゴン車は30時間もかけて山口へと向かってくれました。
この「青春のベストヒットコレクションコンサート」のために圭三さんと共に今年のはじめからタップダンスを練習しましてアンコールでの「明日があるさ」にのせて二人でタップダンスを踊るのですが、もう温かい拍手喝采に心からの安堵、報われた思いでした。なんとか歌で寄り添いたい一心で西日本を回りながら、中西圭三さんと共に感慨深いツアーでした。

そのまま、翌日の15日からは辛島美登里さん
中西保志さんと4人でのアラフォーコンサートin静岡県焼津市、16日の愛知県豊橋市と久しぶりに4人で和気靄々の心地良いコンサート。
楽しい時間は本当にあっという間の二日間でした。
私はその足で名古屋へと移動し、17日は超久しぶりの名古屋キャンペーンをさせて頂きました。
ここまでで8日間の旅人です。
途中大きなスーツケースを自宅へ送りつつ、洗濯も三回ほどしながらの長旅でしたが、充実感溢れる濃厚な旅となりました。
「平成 」最後の夏なんですね・・・。
大量過ぎる豪雨の涙に翻弄された7月、まだまだ復興はこれからです。
心の復興もこれからです。
たかが歌ですが、されど歌として心を込めて
歌薬を届けていきたいと思います。